「風雲 (気象衛星)」の版間の差分

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'''風雲1号C''' (FY-1C) は風雲1号シリーズの3番機で、[[1999年]][[5月10日]]、[[長征 (ロケット)|長征]]4B型により[[極軌道]]の高度870kmに投入された。分解能1.1kmの多波長イメージャーを搭載した[[気象衛星]]で、打ち上げ時の重量は約960kg、設計寿命は2年とされている(公表値)。
 
[[2007年]][[1月11日]]の[[衛星攻撃兵器|弾道ミサイルによる人工衛星破壊実験]]の標的となり、観測可能なものだけで2,841個以上という、大量の[[スペースデブリ]]を発生させた。これによって生じたデブリは軌道高度約800kmと高いため、大気圏への突入に時間がかかることから[[ISS]]や他の衛星への接近など大きな脅威になっている。実際の事例としては、[[2013年]][[1月22日]]に破片がロシアの小型衛星[[BLITS]]に衝突し、使用不能になっている事が同年[[3月108日]]まで判明し発表され事例がある
 
== 風雲2号 ==