「アルミホイール」の版間の差分

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他にも素材の特性として、スチールホイールとの比較では[[腐食]]しにくい点や、アルミニウムの熱伝導性の良さ・熱容量から、[[ブレーキ]]の排熱(放熱)を効果的に行えるメリットもある。また、アルミホイールは車の外観をスタイリッシュにみせる重要な部品でもある。また、空力特性上から[[トヨタ・プリウス]]([[ステーションワゴン]]版、[[ミニバン]]版の[[トヨタ・プリウスα|プリウスα]]を含む)および[[トヨタ・SAI]]では一部の仕様にアルミホイールにプラスチックのホイールカバーを付けている例もある。
 
構造はワンピース、ツーピース、スリーピースがあり、後者になるほど高価で軽量になる。製造は鋳造と鍛造があり、鍛造の方が軽量で強度が優れるが高価である。デザインは軽量でブレーキの冷却に有利なスポークタイプ(メッシュタイプを含む)、平滑で空力特性が優れるが重くなるディッシュタイプの二者に大別される。過去オイルショックの時期は空力特性重視のディッシュタイプが流行し、その後の原油価格が安い時期はパフォーマンス重視のスポークタイプが流行したが、今後原油価格が高騰するにつれてディッシュタイプが復活すると予想されている{{要出典|date=2010年7月}}。表面処理には切削加工+塗装、塗装、メッキ処理の3種類がある。
 
日本においては1966年に遠州軽金属([[エンケイ]])が初めて輸出用にアルミホイールの生産に成功した。