「1950年の野球」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
須磨寺横行 (会話 | 投稿記録)
須磨寺横行 (会話 | 投稿記録)
146行目:
* [[3月10日]] - セ・リーグが[[下関球場]]、[[平和台球場]]で開幕。この年からの新球団同士の初公式戦対決となった[[広島東洋カープ|広島カープ]]と[[西日本パイレーツ]]の試合は6対5で西日本が勝利している<ref name="CS35">ベースボールマガジン社刊「広島東洋カープ60年史 HISTORY 1950-2009」35ページ</ref>。
* [[3月25日]] - この年から[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]<ref>この年のみ「日本ワールドシリーズ」で開催</ref>を開催する事が決定される。
* [[3月29日]] - 巨人対広島(静岡)で広島は7回1死、打順は7番[[黒川浩]]の場面で、9番[[山崎明男]]が打席に間違って入り、四球を選ぶが巨人のアピールでアウトとなる。黒川に打数1がつき、山崎はこの2打席後、正規の打席に立ち安打を記録している<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」501ページ</ref>。
* [[3月31日]] - [[大阪近鉄バファローズ|近鉄パールズ]]の[[五井孝蔵]]が対毎日戦(後楽園)で9回5安打5四球2奪三振の内容で、球団初、日本プロ野球史上10人目のプロ初登板初完封を記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」853ページ</ref>。
 
=== 4月 ===
* 4月10日 - 阪急ブレーブスが球団新記録の11連敗<ref>ベースボール・マガジン社刊「阪急ブレーブス黄金の歴史 永久保存版 よみがえる勇者の記憶 1936-1988」36ページ</ref>。
* [[4月11日]] - 広島の[[坂田清春]]が日本プロ野球史上2人目、2リーグ制以降では初のランニング満塁本塁打を記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」452ページ</ref>。 
* [[4月23日]] - 毎日は対南海戦で日本プロ野球タイ記録(5度目)の被12安打での完封勝利。リーグでは初記録<ref>週刊ベースボール 2012年8月6日95ページ</ref>。
 
=== 5月 ===
* [[5月5日]] - [[宮城球場|県営宮城球場]]が開場。
* [[5月11日]] - 南海が初めてパ・リーグ首位に立つが、翌試合で敗れて2位転落。毎日が首位に返り咲く。この年毎日が首位でなかったのはこの日だけとなった<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」131ページ</ref>。
* [[5月25日]] - [[阪神タイガース|大阪タイガース]]の[[藤村富美男]]が対広島戦([[阪神甲子園球場]])において[[サイクル安打]]達成。
* [[5月28日]] - 広島の[[白石勝巳]]が対阪神戦(甲子園)において、セ・リーグ初の1イニング2本塁打を記録<ref name="CS35"/>。
172 ⟶ 176行目:
* [[8月10日]] - [[金田正一]]が[[享栄高等学校|享栄商業高校]]を中退し国鉄に入団。
* [[8月11日]] -【MLB】[[アトランタ・ブレーブス|ボストン・ブレーブス]]の[[バーン・ビックフォード]]が対[[ロサンゼルス・ドジャース|ブルックリン・ドジャース]]戦で[[ノーヒットノーラン]]達成、スコアは7対0。
* [[8月14日]] - 南海対大映戦において、南海が4対2でリードした9回無死二、三塁の場面で[[板倉正男]]が打球を安打と判定した事で同点となり、判定をめぐって南海側が30分以上に渡って抗議しベンチに引き上げたため、南海の[[試合放棄]]が宣告され大映が勝利<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」25ページ</ref>。
* [[8月21日]] - [[第32回全国高等学校野球選手権大会|全国高等学校野球選手権大会]]の決勝戦が[[阪神甲子園球場]]において行われ、[[愛媛県]]の[[愛媛県立松山商業高等学校|松山東]]が[[徳島県]]の[[徳島県立鳴門高等学校|鳴門]]に12対8で勝利して優勝。 ⋅