「オランダの涙」の版間の差分

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記述の引用元明記
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水中に落ちた溶融ガラスは[[オタマジャクシ]]の[[尾]]が細長くなったような[[滴]]型に冷却される。溶融ガラスを冷水に落とすと、滴の内部が熱いまま外側が急速に冷却される。最終的にガラスの内部まで冷却される頃には既に固体化している外側部分が内側に向かって収縮している。この収縮で外側部には非常に大きな[[圧縮応力]]がかかり、核部分は[[引張応力]]の状態となる。これは[[強化ガラス]]と考え方は同じである。
 
頭部はハンマーによる打撃にも耐えられるが、尻尾部を折ると全体が爆発的に破砕する。このように、非常に高い[[残留応力]]により特殊な性質を持つ。プリンス・ラパートの滴自体は粉々になるので破片で怪我をすることは無いが、破砕実験をガラスの容器内で行うと容器が破損し手を切る恐れがあるため、厚手のビニール袋の中で行うのが良い。<ref>http://gigazine.net/news/20130326-mystery-of-prince-ruperts-drop/</ref>
 
== 破砕 ==