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「ハンス・エルンスト・カール・フォン・ツィーテン」の版間の差分

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===出自===
ハンス・エルンスト・カールは「ツィーテン」を名乗る[[ユサール|フザール]][[部隊]]の[[将軍]]の内、二番目に著名となった人物である。[[フリードリヒ2世 (プロイセン王)|フリードリヒ大王]]の時代の[[騎兵]][[大将]]、[[ハンス・ヨアヒム・フォン・ツィーテン]]（「藪から出たツィーテン」と呼ばれた）と、後に元帥となるハンス・カール・エルンスト・フォン・ツィーテン伯爵に相互の縁戚関係はない。
一般的には[[ハーフェルラント]]{{enlink|Havelland||de}}のデヒトウにあり、後に伯家となる古い家系と、[[ヴストラウ＝アルトフリーザック|ヴストラウ]]{{enlink|Wustrau-Altfriesack|Wustrau|de}}にあるより新しい家系を指していても、両家に共通する父祖は居ないのである<ref group="註釈">ハーフェルラントを本拠地とする[[ツィーテン家]]{{Refenlink|Zieten label(Adelsgeschlecht)||1|^de}}には四つの支族がある。ハンス・エルンストが属するのはその中の「黒い一族」（Schwarzer Stamm）であり、ハンス・ヨアヒムが属するのはより新しい「赤い一族」（Roter Stamm）である。外部リンクを参照のこと。</ref>。
 
ハンス・エルンストはデヒトウの領主、ハンス・ディートリヒ・フォン・ツィーテン（[[1739年]]-[[1798年]]）とメラー家出身の[[妻]]、シャルロッテ・ゾフィー・マルガレーテの[[息子]]として生まれた。
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自身の功績に対し、ツィーテンはたびたび表彰されている。[[1792年]]12月5日に[[プール・ル・メリット]]勲章を授かった[[騎士]]になると、[[ドレスデンの戦い]]の功を報われて柏葉の飾りを追加され、さらに[[1844年]]7月18日には[[金]]の[[王冠]]が加わっている。
勤続五十周年を記念し、[[1835年]]5月26日にはダイヤモンド付き[[黒鷲勲章]]{{enlink|Order of the Black Eagle||}}を贈られた。他には第一級[[赤鷲勲章]]（{{enlink|Order of the Red Eagle|p=off|}}、1814年）、[[戦功章 (フランス)|フランス戦功章]]（{{enlink|Order of Military Merit (France)|Institution du Mérite militaire|p=off|}}、[[1816年]]）、[[イギリス]]の[[バス勲章]]のナイト章・グランドクロス（[[1819年]]）<ref>{{LondonGazette |issue = 17469 |date = 17 April 1819 |startpage = 673 |accessdate = 2013-03-27 }}</ref>、[[ロシア帝国]]の[[アレクサンドル・ネフスキー勲章]]（{{enlink|Order of Alexander Nevsky|p=off|}}、[[1829年]]）、[[聖アンドレイ勲章]]（{{enlink|Order of St. Andrew|p=off|}}、[[1835年]]）および[[オーストリア帝国]]の[[聖イシュトヴァーン勲章]]（{{enlink|Order of Saint Stephen of Hungary|p=off|}}、[[1830年]]）を授かっている。
==家族==
ツィーテンは[[1797年]]1月31日、ベルロ＝ズイス伯女ヨゼフィーネ（[[1776年]]-[[1814年]]）と[[結婚]]した。夫婦には三人の子女が生まれている。
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* アドリアン・ハンス（1803年11月13日-1849年2月3日）-[[近衛胸甲騎兵連隊 (プロイセン王国)|近衛胸甲騎兵連隊]]{{enlink|Guards Cuirassiers (Prussia)|Garde-Kürassier-Regiment|}}の[[大尉]]。ホルンハウゼン家の[[シューレンブルク家|シューレンブルク]]{{enlink|Schulenburg (Adelsgeschlecht)|Schulenburg|de}}伯女アマーリエ（1807年1月26日-[[1853年]]4月14日）と結婚。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<div class="references-small">▼
<references group="註釈"/>
# {{Note label ||1|^}}ハーフェルラントを本拠地とする[[ツィーテン家]]{{enlink|Zieten (Adelsgeschlecht)||de}}には四つの支族がある。ハンス・エルンストが属するのはその中の「黒い一族」（Schwarzer Stamm）であり、ハンス・ヨアヒムが属するのはより新しい「赤い一族」（Roter Stamm）である。外部リンクを参照のこと。
▲<div class="references-small">{{Reflist}}</div>
 
==文献==
{{ 参照方法 |date = 2013年3月 }}
*[[クルト・フォン・プリースドルフ]]{{enlink|Kurt von Priesdorff||de}}:Soldatisches Führertum. Band 4, Hanseatische Verlagsanstalt, Hamburg, P.253-260
* Jürgen Hahn-Butry (Hrsg.): ''Preußisch-deutsche Feldmarschälle und Großadmirale''. Safari, Berlin 1937.
* {{ADB|45|220|225|Zieten, Hans Graf von|Hermann von Petersdorff|ADB:Zieten, Hans Graf von}}
==外部リンク==
* [http://www.epoche-napoleon.net EPOCHE NAPOLEON]の[http://www.epoche-napoleon.net/biographien/z/zieten.html ハンス・エルンスト・カール・フォン・ツィーテンに関する記事（ドイツ語）] {{de icon}}
* [http://www.worldhistory.de/wnf/navbar/wnf.php?sid=a2714a2c9b6576aa44ee89432b73cd90 WORLDHISTORY.DE]の[http://www.worldhistory.de/wnf/customizing/templates/history/adelsgeschlecht.php?oid=12471&sid= ツィーテン家に関する記事（ドイツ語）] {{de icon}}
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[[Category:プロイセンの軍人]]
[[Category:プロイセンの元帥]]
[[Category:プール・ル・メリット勲章戦功章受章者]]
[[Category:バス勲章]]
[[Category:1770年生]]
[[Category:1848年没]]
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