「核抑止」の版間の差分

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北朝鮮は「米国の侵略戦争の危険性が現実化している状況で(実験用)黒鉛減速炉による核活動の用途を変更し、自衛的な核抑止力を保有するようになった」と言明している。
 
しかし、北朝鮮は、中華人民共和国の8倍、200基もの[[ノドン]][[準中距離弾道ミサイル]]を日本向けに配備しており、十数か所の在日米軍基地に対する自衛的抑止力と言うには多すぎる。38度線の戦車を旧式のまま据え置いてまで[[ノドン]]に資金を投入し200基も揃える理由は抑止力では説明が付かない(ただし、200基全てが核弾頭装備というわけではなく、北朝鮮のミサイル搭載可能な核弾頭数は多めの見積もりで23個である)。
 
そのため、北朝鮮は、核を手段とした「金王朝」による朝鮮半島統一の選択肢を捨てておらず、日米に核ミサイルを突きつけて介入を阻止する意向ではないかと観測する専門家もいる。