「バケルノ小学校 ヒュードロ組」の版間の差分

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: 主人公。オバケハイツの30階に住んでいる、お調子者の人間の男の子。行動派であり好奇心旺盛であるため、危ない場所に行ったりして周囲の人に迷惑を掛けることが多々ある。遅刻や宿題忘れなどの常習犯でもあるため叱られることも多いが、正義感の強い熱血漢として困難に立ち向かうことも多い。
; 沼野三太(声:[[堀絢子]])
: 沼野団地に住んでいるノビローの親友の[[河童]]。泳ぎが得意。話すのが苦手なため、「~(間を開けてから)だ」とゆっくりと話す。
; 木下マッシュ(声:[[本井えみ]])
: 三太の友達のお化け[[キノコ]]。猛毒の胞子を操るキャラであり、作中で用いたものには、動物の皮膚に触れると猛烈な痒みを引き起こす「ムズムズ胞子」や、毒はないが粘着性があり相手を拘束するほか精神的に追い詰める効果もある「ネバネバ胞子」など(それぞれ三太を嘲笑ったノビローへの制裁、肝試し試験にて試験管を担当した校長への攻撃に使用)。
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; ねむりミーコ(声:[[高田由美]])
: [[化け猫]]のお嬢様。高貴な生まれであるため丁寧口調で話す。自宅は「ねむり屋敷」なる立派な家屋。おっとりとしているがノビローと同様に行動派であり、エリート然とした雰囲気の割に学校に遅刻する事もある等、案外庶民的である。
; 冬田雪乃丞(ゆきのじょう)、雪乃進(ゆきのしん)(声:[[緒方賢一]]、[[山田栄子|久村栄子]])
: 200年間冬眠していた[[雪男]]の兄弟。通称「雪ん子ブラザーズ」。兄妹揃って容姿に殆ど差違が無く一件見分けるのは困難に思えるが、髪飾りの色で見分ける事が出来る(兄が赤で弟が緑)。お互いを「弟」「兄者」と呼び、語尾に「御座る」を付ける等古風な喋りが特徴(そもそも児童だというのにかなりの高齢である)。雪男故に毛深く、その姿は二足歩行する灰白色の毛玉。怪力を誇るキャラであり、氷雪を操る等の能力から戦闘能力は高いと思われるが、低温に耐える身体の構造故暑さには滅法弱い。
; お七(声:[[日高のり子]])
: [[2005年]]度から転校生として登場した[[ろくろ首]]の女の子。ビックリすると首が伸びる。恥ずかしがり屋。
; ヒュードロ・オキク先生(声:日高のり子)
: ノビロー達のクラスを受け持つ担任教師。名前の由来は有名な古典落語[[皿屋敷]]と思われる(この事から推測して種族は[[怨霊]]・[[悪霊]]・[[死霊]]の類であろう)。普段は美人で優しい淑女だが、激昂時と同時に目玉・口が展開、乾いたような「クァァァーッ!」という叫び声と同時に[[般若]]面、若しくは悪鬼羅刹を思わせる恐ろしい顔になる(しかもこの時演出で下から赤い光が入るので尚更怖い)。その余りにも恐ろしげなはノビロー達ヒュードロ組の児童達、さらにはブンブク校長も恐れられている。劇中では一貫して「オキク先生」と呼ばれる。
; ブンブク[[校長]](声:緒方賢一)
: バケルノ小学校の校長で、種族は[[豆狸]]。高齢かつ強力な神通力を誇る妖怪の筈だが、それに反して温厚で紳士的だが怖がりな性格。しかし、ノビローが溺れていた時は率先して助けに向かうなど切羽詰まった状態になると勇気を振り絞って立ち向かう辺りやはり年長者である。また怪力の持ち主であり、冬田兄弟をも上回るパワーキャラ。「ゾゾ~ン」が口癖。トラ魚にはよく尻尾を噛み付かれる。