「無段変速機」の版間の差分

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一般に '''無段変速機'''('''むだんへんそくき''') と呼ばれる (変速比)'''連続可変トランスミッション''' (Continuously Variable Transmission: '''CVT''') は、[[歯車]]を用いずに、摩擦力によって変速比を連続的に変化させる動力伝達機構である。一般には自動車のトランスミッションの一種を指す。
 
摩擦力によって動力が伝達されるため、一般に大きなトルクの伝達が難しいとされ、小型車向けの方式と見られてきたが、近年では排気量2000cc超の中型・大型車にも採用されるようになってきた。
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フリクションドライブを極度に発展させた形態で、入力側と出力側の2つの円盤<!--?-->の間に挟まれた「コマ」の傾斜を変化させることによって可変変速比を得るものである。極めて高い圧力の下で摩擦と潤滑を両立させての精密作動が要求されるため、実用化は極めて困難であった。<br>
1999年に日産自動車が最初の市販形車(セドリック、グロリア)を発売したが、同社以外のメーカーには普及していない。
 
[[en:Continuously variable transmission]]