「分子間力」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 25 件をウィキデータ上の d:q245031 に転記
22行目:
== 水素結合 ==
{{Main|水素結合}}
水素結合は、[[フッ素]]や[[酸素]]や[[窒素]]、など[[電気陰性度]]の高い原子に水素が[[共有結合]]している場合に起こる。この場合、[[極性分子]]が生じる。水素原子は1よりも小さな正電荷に帯電し、その結果、付近の別の分子に含まれる酸素など負に帯電した原子と相互作用を起こすのである。この結果、2つの分子を結びつける安定した結合が生じる。重要な例として[[水]]分子を挙げる。
H
|
29行目:
H
 
水素結合は自然界のいたところに見つかる。水素結合のために、水は奇妙な性質(訳注:他の16属元素の水素化物と比較した場合の水の異常な沸点、氷の特別な結晶構造など)を帯びるようになり、地球上の生命が存続できる。
水素原子と窒素原子の間の水素結合によって、[[デオキシリボ核酸|DNA]]分子内の2つのらせん構造同士が結び付いている。