「ムルシリ1世」の版間の差分

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このバビロン遠征がなぜ企画されたのかは分かっていない。また、バビロニア側にもヒッタイト側にもほとんど記録されておらず、「ムルシリ1世がバビロンを破壊し、捕虜と戦利品を[[ハットゥシャ]]に運んだ」としか記述されていない。しかし、この遠征がヒッタイトの威信を高めたことは間違いないと考えられる。
 
この遠征の最中、本国では王位から遠ざけられていたハットゥシリ1世の息子の一人、[[ハンティリ1世]]がクーデターを企図しており、ムルシリ1世は帰還してすぐに[[暗殺]]され、王位を奪われた。
 
[[Category:ヒッタイト帝国|むるしり1せい]]
 
[[en:Mursili I]]
[[fr:Moursil Ier]]