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== 記憶喪失者の法益の保護 ==
記憶喪失者が保護された場合、警察が身元を調べて家族の元へ返すのが普通であるが、ごくまれに記憶喪失者の身元が全く判明しない場合がある。このような場合には取りあえずは[[生活保護]]を受けるなどして治療を行うが、長期間に渡って記憶が回復せず、身元も不明な場合には[[家庭裁判所]]に就籍許可申立を行い、仮名での[[戸籍]]を作ることができる。なお、本来は記憶喪失者を想定した制度ではなく[[捨て子]][[迷子]]などの身元不明者のための制度である。
 
申し立てが認められれば[[戸籍謄本]]と[[住民票]]が作成できるので、運転免許試験を受けて[[運転免許証]]の交付を受けることもできる。また、実印登録や不動産の登記や契約なども行うことができるので[[自動車]]や[[土地]]などを購入することも可能となる。