「インドシナトラ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
新しいページ: '{{生物分類表 |色 = pink |名称 = インドシナトラ |画像 = 250px |画像キャプション = | status = EN |界 = ...'
タグ: 参考文献(出典)に関する節がない記事の作成
 
wikify -cat(ネコ科)下位カテゴリ(トラ)があるため
34行目:
 
=== 食事 ===
[[サンバー]]や[[イノシシ]]、[[カモシカ]]、そして若い[[ガウル|インドヤギュウ]]など主に中・大型の[[有蹄類]]を捕食する。しかし、近年では密猟などにより、一見普通に見える森でも有蹄類が絶滅する“空白の森症候群”が発生しており、そのような地域では[[キョン]]やヤマアラシ、[[マカク]]など小型の生物を食べることを強いられている。
“空白の森症候群”が発生しており、そのような地域では[[キョン]]やヤマアラシ、[[マカク]]など小型の生物を食べることを強いられている。
 
=== その他 ===
母トラは、一生に2~32 - 3匹の子を産むとされている。
 
== 減少 ==
 
現在インドシナトラの個体数は350匹程度と見られており、そのうち半分以上が、タイの[[フワイ・カーケーン野生生物保護区]]に生息しているとされる。
 
餌となる[[シカ]]の密猟によって食糧が減少し、また、インドシナトラそのものも密猟の被害に遭っている。ベトナムにおいて密猟の3/4近くは[[漢方薬]]の原料としてであり、貧困層にとっては、トラを殺して売ることが生計を立てる数少ない手段であることもある。中国においては、確認できる最後の個体が、2009年村人によって殺害され食べられた。他にも、食糧である豚の減少および生息地の断片化、個体数の減少による[[近親交配]]が、種の減少に拍車をかけている。
 
各国は、[[エコツーリズム]]の資源としてトラを利用することで、トラが減る事を食い止めようとしてる。また、世界の[[動物園]]において、14匹が飼育されている。
53 ⟶ 51行目:
 
{{デフォルトソート:いんとしなとら}}
[[Category:ネコ科]]
[[Category:トラ]]
[[Category:東南アジア]]