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'''写実主義'''(しゃじつしゅぎ)は現実を空想によらず、ありのままに捉えようとする美術上、文学上の主張のこと。リアリズム(Realism)(英:Realism)、レアリスム(仏:Réalisme)
==主な写実主義==
*[[ルネサンス美術|ルネサンス]]以降の美術は現実をそのまま表現することを目指してきたため、広義の写実主義と呼ぶことができる。その流れは西洋美術の伝統となり、権威付けられた。フランスで伝統の牙城となった[[エコール・デ・ボザール]]の写実主義は、[[象徴主義]]や[[印象派]]から批判された。
 
*19世紀フランスでは[[ロマン主義]]の風潮に対抗し、[[ギュスターヴ・クールベ]]が写実主義を主張した(レアリム宣言)。
 
*文学史上のリアリズムとしてはフランスの[[ギュスターヴ・フローベール]]が知られる。