「ニッポン無責任時代」の版間の差分

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The Big Chair (会話 | 投稿記録)
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カラー、[[シネマスコープ]]。同時上映は『[[駅前シリーズ|喜劇 駅前温泉]]』。[[主題歌]]は『無責任一代男』、『ハイ、それまでョ』。
 
[[クレージー映画]]の記念すべき第1作。当時『[[シャボン玉ホリデー]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])で人気を上げたクレージー、中でも『[[スーダラ節]]』が大ヒットしていた[[植木等]]をメインに、[[お姐ちゃんトリオ]]([[中島そのみ]]、[[重山規子]]、[[団令子]])を絡ませた作品だったが、予想外の好評となり、[[1971年]]公開の『[[日本一のショック男]]』(監督:[[坪島孝]])まで30作が制作される事となる。
 
なお[[2011年]]に東京・[[シアタークリエ]]にて舞台公演された「ニッポン無責任新世代」では主演の[[原田泰造]]は植木の演じた「平均」の孫である「百均(くだら・ひとし)」という役で登場する。
 
==ストーリー==
無責任男・平均は、バーで太平洋酒が乗っ取られそうな話を聞くと、太平洋酒社長・氏家勇作に「太平洋酒を乗っ取ろうとする者がいる」とコネをつけ、太平洋酒の総務部に入社した。そして均に任された仕事は、大株主の富山社長を買収する事。早速富山に会い、小切手1つで見事に成功し、係長に出世。ところがバーのマダム・京子から「黒田物産の黒田有人社長が株を買った」と知らされショック! それもそのはず、黒田は山海食品社長・大島良介を後ろ盾にしていたのだ。かくて均はクビになるが、バーで出会った黒田と談笑し、再び太平洋酒に復帰、部長となった。やがて太平洋酒はビールを売る事となり、均は北海物産の石狩熊五郎社長とのホップ売買契約を任される。均はお色気攻撃で契約する事に成功するが、黒田に「お色気など言語道断」と叱られて又クビに。ならばとばかり均は会社を去るが、氏家前社長の息子・孝作と偶然出会う。孝作は大島社長の娘・洋子と駆け落ちをしていたのだ。一方娘のゆくえを心配した大島に、均は「娘の居場所を教えるから、氏家を復帰させろ」と要求。その結果、氏家は太平洋酒社長に復帰するが、その代償として均は事実上クビとなった。ところが1年後の孝作・洋子の結婚式に、均がとんでもない姿でやって来た…!!
 
== キャスト ==
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*まん丸:[[団令子]]
*大島洋子:[[藤山陽子]]
*氏家孝作:峰健二([[峰岸徹]]
*植村:[[稲垣隆]]
*黒田有人:[[田崎潤]]