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; マグニートー ([[:en:Magneto (comics)|Magneto]])
: 本名:エリック・マグナス・レーンシャー(旧名:マックス・アイゼンハート)
: '''磁界王'''の異名を持つ最強のミュータントの一人。[[磁力]]を操り、あらゆる金属を意のままにする。核爆発に耐えうる電磁バリアを張ったり、地球の地磁気に影響を与えて[[地殻変動]]や地球の裏側の[[火山]]の噴火まで起こす。また、血中の[[ヘモグロビン]]の[[鉄分]]を制御して他人の動きを操る。このように磁力の範囲は広範囲かつ尋常ではない強力さをもつ。[[ユダヤ人]]であり、[[第二次世界大戦]]時の[[ホロコースト]]の生き残り被害者。その時の非人道的な体験トラウマによって、冷酷な荒んだ人格を持つようになる。人類はより優秀な生物であるミュータントに支配されるべきであるとの思想を持つことから、かつての親友、プロフェッサーXと対立している。一時期、プロフェッサーXと和解してX-メンを指揮していたこともある。X-メン時代は、のちのXフォースのメンバーで構成される若手グループ「ニューミュータンツ」の指揮もしており、彼らにとっては教師のような存在。ゆえに、Xフォースリーダーのケーブルには特別な敵意を持っている。クローン体に精神を移植するなど何度も若返っているため、実年齢と肉体年齢がかなり違う。彼が着用する兜はプロフェッサーXへの対策として、精神波を遮る特殊な作りになっている。
: 自らのテロ活動抑止と引き換えに政府によって荒廃したジェノーシャの統治権を委譲されると、理想のミュータント国家にすべく邁進する。最終的に人口が1600万人に達するまでに国力を回復させたが、カサンドラ・ノバによって操作されたセンチネルの大群により全壊する。プロフェッサーXと共に再興を探る中、「M・デイ」でミュータント能力を失うが、ハイエボリューショナリーと共にミュータント能力を復活させる研究を続け、能力を取り戻した。ユートピアの建国を受け、ミュータントの未来のために共に力を合わせることを決意しX-メンに投降し、X-メンの一員となった。
: X-メンのシリーズ化にともないカリスマ性を帯びたキャラになったが、初期は超能力を私利私欲に使う小悪党として描写されており、ファンタスティック・フォーなどに対して姑息な作戦を弄して戦ったことがある。衛星軌道上にアステロイドMと名づけた秘密基地を保有している。