「釜揚げ」の版間の差分

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[[うどん]]の生麺を茹でて、冷水で洗って(締めて)いない状態のものをゆで汁と共に提供し、つけ汁で食するうどんを「[[釜揚げうどん]]」という。通常、うどんは茹であがった麺を冷水で締めたものを再度温め直して饗されるが、釜揚げのうどんは冷水で締めたうどんとは異なる、独特のもちもちとした食感を楽しむことが出来る。[[讃岐うどん]]では比較的ポピュラーな食べ方の一つ(もちろん、麺が茹でたてである必要がある)であり、近年では釜揚げのうどん麺に生卵を落として(あるいは生卵の入ったどんぶりに釜揚げのうどんを入れて)生醤油で食する「[[釜玉うどん]]」も広まっている。
 
[[蕎麦|そば]]では釜揚げで食するケースは少ないが、[[島根県]][[出雲国|出雲地方]]ではゆで汁ごとよそった釜揚げのそばに濃いめのだしを入れて食すこともある([[出雲そば]]の項目を参照)。
 
なお、1玉ごとに袋に入れら売られている麺や冷凍麺を使った「釜揚げ」の名のつくメニューもあるが、本来の意味から言えばこれは間違いである。