「顕性」の版間の差分
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2010年8月19日 (木) 17:03 (UTC) |
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'''優性'''(ゆうせい)は[[メンデル]]が発見した[[メンデルの法則|遺伝の法則]]の内、[[優性の法則]]に使われている。
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優性、劣性は「優れている、劣っている」という意味で使われていないことに注意すべきである。上記のようにこの2つの優劣は単に[[表現型]]としてその形を表す際の力関係のことである。したがって個々の性質の優劣とは関わりない。たとえば品種改良の際などは優れていると認められる形質は往々にして劣性である。しかし、[[優生学]]のように、この言葉をそのまま優れた形質の意味に使う例もある。このような場合、それは遺伝学の用語とは全く異なるものである。
▲例.
エンドウの種子の「優性、劣性」
親世代として純系の'''丸い'''エンドウと純系の'''しわ'''エンドウを交雑し、[[雑種第一代]]の一遺伝子雑種の種子を得ることが出来た。この雑種の種子の形質はすべて'''丸い'''形質であった。
したがって、丸い形質が'''優性形質'''で、しわ形質は'''劣性形質'''であると考えられる。
この例は厳密ではないので、[[優性の法則]]を参照してもらいたい。
{{Biosci-stub}}
{{DEFAULTSORT:ゆうせい}}
[[category:遺伝学]]
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