「キャッシュ・フロー計算書」の版間の差分

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キャッシュ・フロー計算書の作成目的は、損益計算書とは別の観点から企業の資金状況を開示、すなわち企業の現金創出能力と支払い能力を査定するのに役立つ情報を提供することと、利益の質を評価するのに役立つ情報を提供することにあるとされる。
 
[[アメリカ合衆国]]や[[イギリス]]等の欧米諸国では[[1980年代]]後半から[[1990年代]]初頭にかけてその作成が制度化された。日本でも国際会計基準の一元化の流れの1つとして「[[連結キャッシュフロー計算書等の作成基準]]」の導入に伴い、上場企業では[[2000年]]3月期から作成が義務づけられた。21世紀初頭現在では、主要な先進国の企業会計制度において、[[貸借対照表]]と[[損益計算書]]に次ぐ第3の[[財務諸表]]として位置付けられている。
 
== 評価 ==