「飛鷹 (空母)」の版間の差分
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== 概要 ==
飛鷹は[[日本郵船]]が北米航路用に新造した
旅客船「出雲丸」の起工は[[1939年]](昭和14年)であるが、空母への改造は[[1940年]](昭和15年)10月に決定し、翌年1月に改造工事が開始された。竣工は[[1942年]](昭和17年)。先に完成した姉妹艦「隼鷹」は軽空母「[[龍驤 (空母)|龍驤]]」と[[ミッドウェー海戦]]の支援作戦である[[アリューシャン方面の戦い]]に参加したが、「飛鷹」は加わっていない。完成後は「隼鷹」と共に[[第二航空戦隊]]を編成し、同戦隊旗艦としてトラック島に進出した。10月20日、機関故障を起こして速力が低下、日本軍は米軍機動部隊との決戦の前に空母1隻を失うことになった。10月23日、「飛鷹」は[[旗艦|旗艦任務]]を「隼鷹」に、搭載機を陸上基地と「隼鷹」に移動し、トラック島に帰還する。このため[[南太平洋海戦]]や[[第三次ソロモン海戦]]には参加できなかった。
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