「プログラム細胞死」の版間の差分

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==細胞性粘菌におけるPCD==
[[細胞性粘菌]](原生生物)の''[[Dictyostelium discoideum]]'' は、はじめはバクテリアを捕食する単細胞アメーバ状だが、餌が少なくなると合体してナメクジ状の偽変形体になる。これはさらに茎を形成しその上に子実体を形成して胞子を作る。茎は一種のPCDを経て死んだ細胞からなるが、このPCDはオートファジー性細胞死の性質―小胞の形成、[[クロマチン]]の凝縮―を有する。ただしDNAの断片化は起こらない。これは植物のPCDに似ている([http://www.jcb.org/cgi/content/abstract/160/7/1105])。
 
[[category:細胞生物学|ふろくらむさいほうし]][[category:発生生物学|ふろくらむさいほうし]]