「バーレーン」の版間の差分

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== 地理 ==
[[ファイル:Bahrain map.png|thumb|300px|バーレーンの地図]]
{{mainSee also|バーレーンの都市の一覧}}
 
サウジアラビアの東、ペルシャ湾内にある群島。国土の大半が[[砂漠]]と[[石灰岩]]に覆われている。
 
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# {{仮リンク|北部県 (バーレーン)|en|Northern Governorate|label=北部県}}
# [[南部県 (バーレーン)|南部県]]
 
== 都市 ==
{{main|バーレーンの都市の一覧}}
 
== 政治 ==
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== 軍事 ==
軍事面では湾岸戦争後、アメリカと防衛協定を結び、[[アメリカ合衆国軍|アメリカ軍]]が駐留しており、[[第5艦隊 (アメリカ軍)|第5艦隊]]の司令部がある。南部の約25%がアメリカ軍基地となっている。
 
== 経済 ==
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== 国民 ==
[[File:Bahrain population pyramid 2012.jpg|thumb|バーレーンの世代別人口分布]]
 
住民は[[アラブ人]]が7割ほどを占めている(バーレーン人が63%、その他のアラブ人が10%)。その他に[[イラン人]]が8%、アジア人([[印僑]]など)が19%などとなっている。シーア派多数の人口構成を変えるために、[[パキスタン]]等他のスンナ派イスラーム諸国からの移民を受け入れ、国籍を与えていると言われている。
 
=== 言語 ===
言語は公用語が[[アラビア語]]で、他に[[英語]]、[[ペルシア語]]、[[ウルドゥー語]]などが使われる。
 
=== 宗教 ===
宗教は、[[イスラーム]]が81.2%で、[[シーア派]]が75%、[[スンナ派]]が25%である。残りは[[キリスト教]]が9%で、その他は9.8%である。少数派であるスンナ派は政治やビジネスなどの面で優遇されて支配層を形成しているのに対して、多数派であるシーア派は貧困層が多く、公務員や警察には登用されないなど差別的な待遇に不満を感じているとされる。こうした不満が、[[2011年バーレーン騒乱]]に繋がったと見る向きもある。
 
==== 宗教的規制 ====
全世界からビジネスマンや観光客が来ることもあってか、[[サウジアラビア]]や[[イラン]]等の周辺国に比べると、宗教的規制はかなりゆるやかである。例えば[[アルコール]]は自由に飲むことができ、週末になると飲酒を禁じられている周辺国から酒を求めてムスリムが集まって盛り上がる。また、女性も顔や姿を隠す必要はなく、Tシャツでも自由に過ごすことができる。