「ふうちょう座」の版間の差分

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'''ふうちょう座'''(風鳥座、Apus)は南天の[[星座]]の1つ。日本国内では、観察が行えない星座である
 
[[1603年]]に[[ヨハン・バイエル]]によって設定された。ただし、それ以前に航海士たちによって使われていたと考えられる。なお日本国内では、観察が行えない星座である。
 
== 主な天体 ==
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== 由来と歴史 ==
「ふうちょう」は[[極楽鳥]](ごくらくちょう)の通称でも知られる[[ニューギニア島]]の固有種・[[フウチョウ族 (Sibley)|フウチョウ族]]のことである。
 
[[ペーテル・ケイセル]]と[[フレデリック・デ・ハウトマン]]が残した観測記録を元に[[ペトルス・プランシウス]]が[[1597年]]に作成した[[地球儀]]に残したものが最初である。[[ヨハン・バイエル]]が[[1603年]]に発刊した[[ウラノメトリア]]でそれを引用したことにより世に知られるようになった。なおウラノメトリアにおいては、本星座は'''インドのみつばち座'''(''PARADYSVOGEL APIS INDICA'')と記されている。これはフウチョウを意味する「Apus」が[[ミツバチ]]を意味する「Apis」と誤植されたものであり、本来は「インドの鳥」だったのではないかとされる<ref name="ridpath">{{cite web |url = http://www.ianridpath.com/startales/apus.htm |title = Apus |last = Ridpath |first = Ian |work = Star Tales |accessdate = 2013-05-05}}</ref>。
 
== 脚注 ==
バイエルの星図『[[ウラノメトリア]]』において、本星座は'''インドのみつばち座'''(''PARADYSVOGEL APIS INDICA'')と記されている。これはフウチョウを意味する「Apus」が[[ミツバチ]]を意味する「Apis」と誤植されたものであり、本来は「インドの鳥」だったのではないかとするのが現在の定説である。
<references/>
{{Commons|Apus}}
{{星座}}