「井上喜一」の版間の差分

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== 政治活動 ==
; 「鳩山由紀夫個人献金疑惑」追及
: 衆院政治倫理審査会会長である井上は、2009年7月17日、[[鳩山由紀夫]]の'''政治資金虚偽記載'''問題の審査のため、鳩山に出席を求め政倫審を開会したが、鳩山は「できるだけ丁寧に説明してきた」と逃げ'''出席を拒否した'''
 
== 人物 ==
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: この記者会見で井上は、まず、[[文部科学大臣]]の[[河村建夫]]が事件の報告を行った閣僚懇談会の様子を説明した<ref name="inoue20040604"/>。そのうえで、加害者とされた児童について「しかも女の子ですからね、これは従来の考え方を、ある意味で多少覆すことじゃないですか。男が何か無茶やって何かをしでかすということはあったかもわからないけれども、女の子がやったというのは、こういうのは初めてじゃないんですか。今までありましたかね。最近はもう、男女の境がなくなってきたんですね。どこの社会も、総じて元気な女性が多くなってきたということですかね」<ref name="inoue20040604"/>と発言した。
: [[内閣官房長官]]の[[細田博之]]は、同日の記者会見で「(殺害事件は)重く重く受けとめるべき問題。誤解のあるようなことを言うのは適当ではない。訂正すべきだ」と批判し、井上に「誤解は解いてほしい」と電話で注意したことを明らかにした。これに対し井上は、「間違ったことを言っているとは思っていない。官房長官には迷惑を掛けたが、謝罪をすることは考えていない」、と細田の申し出を拒否。細田は7日の記者会見でも、「(井上防災相に)十分注意をしたので、ご自分で対応することに期待したい」と自主的解決を求めたことを明らかにした。
: [[6月8日]]、[[内閣総理大臣]]の[[小泉純一郎]]は、あらためて閣僚懇談会の席で重要法案の処理にあたって、「発言には十分注意してほしい」、と全閣僚に対し注意を促す指示を出した。「放火は女性の犯罪」と述べて批判を浴びた[[財務大臣]]の[[谷垣禎一]]は十分な配慮を欠いていたと反省の弁を述べたが、井上は発言撤回拒否の姿勢を変えなかった<ref>「井上内閣府特命担当大臣記者会見要旨」『[http://www5.cao.go.jp/minister/kako_kaiken/inoue/2004/0608kaiken.html 井上内閣府特命担当大臣記者会見要旨]』[[内閣府]]、[[2004年]][[6月8日]]。</ref>。しかし、[[6月10日]]の[[参議院]]有事法制特別委員会で、民主党の[[斎藤勁]]が発言を採り上げてわざわざ蒸し返し防災相を引責辞任するよう不毛な要求に血道をあげ、発言の撤回を求めたのに対し、「事件とは関係ない。一般論として申し上げた」と述べて撤回を毅然と拒んだため委員会審議が紛糾し、45分間審議を中断。審議が再開されて、「誤解を招いたことを遺憾に思う。発言を撤回する」と答弁大人の対応をした。
 
== 栄典 ==