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'''理念型'''(
一般的に理念型は演繹や定理発展的に得られず、一種の発想概念であると考えられている。自然科学的定理が実験で確認される経験事象からの飛躍を含んでいるように、理念型も社会現象の目的と動機から飛躍を伴って導き出されている。これをウェーバー自身は「意味適合的」方法と呼んでいる。この理念型を定規のように社会現象の断面に添えて眺めることによって、側面的に社会現象を性格づけることが出来る。これにより具体的事象の発展過程や将来的な見通しをある程度までこの理念型に沿って性格づけ、予測することが出来る。方法的には分析的に社会現象の要素を一定程度まで分解し、その主要な部分を使って性格が明確に観察できる段階まで構築した概念が理念型であり、理念型はそれ自体で理論的に完結した原子的存在で時系列も含んでいると考えられる。
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*[[社会学]]
*[[社会契約説]]
[[Category:社会学|りねんけい]]
[[da:Idealtype]]
[[de:Idealtypus]]
[[en:Ideal type]]
[[it:Idealtipo]]
[[pl:Typ idealny]]
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