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向きが逆
→‎物理的要因による分類: ウィングレット
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: 翼がより細長く、つまり[[アスペクト比]]が大きくなる(二次元翼に近づく)につれて、翼全体に対して翼端が占める割合は小さくなり、吹き下ろしの影響も小さくなる。したがって、誘導抗力を低減することができる。[[亜音速]]の飛翔体では、十分に[[流線形]]をしている限り圧力抗力は小さく、一方で摩擦抗力の大幅な低減は難しい。そこで、誘導抗力を減らすためにアスペクト比 (''A''R) を大きく(翼を細長く)する努力が払われることが多い。この極端な例が[[ルータン ボイジャー]]や[[ヘリオス (航空機)|ヘリオス]]、あるいは[[グライダー]]や[[人力飛行機]]といった機体であり、''A''R = 40 近いものまで存在する。
: [[ウィングレット]]は誘導抗力を減らす。
; 有害抗力(parastic drag, parasite drag)
: 揚力の有無には無関係に存在する抗力。干渉抗力と形状抗力とに大別される。