「膜性腎症」の版間の差分

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== 予後 ==
進行が非常に緩慢であるため長期的に自然寛解する症例も少なくない。10年以内に[[腎不全]]に至る患者の割合は、欧米の統計によれば10~35%であるのに対し、国内の報告ではせいぜい10%である。しかし、ネフローゼを呈している場合は、国内でも20年間で40%が腎不全になる。予後が心配される条件には、ネフローゼのような大量の蛋白尿、男性、60歳以上での初発、[[クレアチニン]]の上昇、腎生検での糸球体硬化や尿細管間質の病変などがある。
 
== 脚注 ==
<references/>
 
== 関連項目 ==