「第18回参議院議員通常選挙」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Ssas (会話 | 投稿記録)
14行目:
 
==概説==
[[第2次橋本改造内閣]]は選挙直前の5月に、離党議員の復党などで衆議院での[[自民党]]の単独過半数を回復したことから、[[社民党]]、新党さきがけとの連立を解消していた。前年からの景気減速は顕著なものになっており、失業率の悪化や金融機関の破綻などの事例などから、従来の財政再建路線から景気対策を重視するようになりつつあった。
 
[[自民党]]は当初70議席前後を獲得して勝利すると考えられた。しかし、景気悪化や首相・閣僚の恒久減税に関する発言が迷走、二転三転したことから自民党の支持率は低下した。その結果、自民党の獲得議席は44議席と予想を大きく下回る敗北を喫し、橋本は敗北の責任を取って退陣した。その一方で、[[民主党が]]27議席、[[共産党]]が15議席を獲得するなどの健闘が目立った。
 
==選挙データ==
===内閣===