Wikipedia

「ルノー・ラティテュード」の版間の差分

履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
m ボット: 言語間リンク 14 件をウィキデータ上の (d:Q642945 に転記)
編集の要約なし
1行目:
{{Otheruses|ルノーのセダン|その他の用法|ラティテュード}}
'''ラティテュード（Latitude）'''（''Latitude'' ）は[[フランス]]の自動車メーカー、[[ルノー]]が発売する大型[[セダン]]である。但ただし、[[アラブ首長国連邦|UAE]]や[[クウェート]]、[[バーレーン]]、[[カタール]]、[[オマーン]]、[[メキシコ]]においては[[ルノー・サフラン|サフラン]]を名乗る。
 
{{Infobox_自動車のスペック表
16行目:
| 乗車定員=5人
| ボディタイプ=4ドアセダン
| エンジン=直4 2.0L [[日産・MRエンジン|M4RⅡM4RII]]ガソリン<br>V6 2.5L [[日産・VQエンジン|VQ25DE]]ガソリン<br>V6 3.5L [[日産・VQエンジン|VQ35DE]]ガソリン<br>直4 1.5L [[ディーゼル|dCi]] K9K<br>直4 2.0L [[ディーゼル|dCi]] [[日産・M9R|M9R]]<br>V6 3.0L dCi [[日産・V9X|V9X]]
| モーター=
| トランスミッション=[[無段変速機|エクストロニックCVT]]（2Lのみ）<br>6MT（2.0L、1.5Lディーゼル、2.0Lディーゼル）<br>6AT（V6・2.5、V6・3.5、ディーゼル）
34行目:
 
== 概要 ==
傘下の[[韓国]]・[[ルノーサムスン]]で製造される[[ルノーサムスン・SM5|SM5]]をベースに前後意匠やエンブレム類をルノー向けに仕立てた車種として発表された<ref>[http://www.carview.co.jp/news/1/129010/ ルノー、世界戦略車ラティテュードを発表][[カービュー]]　2010年6月8日</ref>。<br>尚、車名は英語で「（行動の）自由・裁量」を意味し<ref>[[緯度]]という意味もある。</ref>、生産はSM5とともにルノーサムスン釜山工場で行われる。尚、同車は釜山工場においてルノーサムスンの2010年の年間輸出台数10万台目と2011年5月に達成した輸出台数通算40万台目の節目を飾っている。
 
車名は英語で「（行動の）自由・裁量」を意味し<ref>[[緯度]]という意味もある。</ref>、生産はSM5とともにルノーサムスン釜山工場で行われる。
== 初代（2010年 - ） ==▼
[[2010年]]6月8日　写真を公開するとともに概要の一部を発表（この時点ではエンジンの詳細や内装デザインは公開さ▼
れていない）。
各国の高所得者を主ターゲットとし、9月末より[[モロッコ]]と[[アルジェリア]]で発売を開始（のちに、後者にはV6・3.5Lエンジンも用意）。その後、2010年末から2011年初頭にかけ、[[フランス]]、[[アフリカ]]、[[ロシア]]、[[トルコ]]、[[メキシコ]]、[[中国]]（中国語表記：纬度）などで順次発売が開始された。▼
 
釜山工場においてルノーサムスンの2010年の年間輸出台数10万台目と2011年5月に達成した輸出台数通算40万台目の節目を飾っている。
2010年8月25日　[[モスクワ国際モーターショー]]で[[ワールドプレミア]]。エンジンはSM5と共通の2.0L・[[直列4気筒|直4]]の「[[日産・MRエンジン|M4R]]」と[[日産・ティアナ]]と共通の2.5L・[[V型6気筒|V6]]の「[[日産・VQエンジン|VQ25DE]]」を搭載。基本的には前者に[[無段変速機|エクストロニックCVT]]、後者に6ATが組み合わされるが、M4Rには6[[マニュアルトランスミッション|MT]]も用意される。▼
<br>尚、同年9月30日から開催された[[パリサロン]]では欧州仕様が公開されたが、こちらは240PSを誇る3.0L・V6ディーゼル（dCi）の「[[日産・V9X|V9X]]」を筆頭に、2.0L・4気筒dCi「[[日産・M9R|M9R]]」（出力特性により175PS、150PSの2種が存在）を加えた計2機/3タイプのディーゼルを用意。基本的に6速ATを組み合わせるが、M9Rには6MTも設定され、いずれの場合でもパーキングブレーキは電子式となる。▼
 
▲== 初代（2010年 - ） ==
2011年より、納入国によって[[ルノー・フルエンス|フルエンス]]にも搭載される「K9K」型1.5Lディーゼルエンジン（110PS）も設定されている。▼
▲*[[2010年]]6月8日　 - 写真を公開するとともに概要の一部を発表（この時点ではエンジンの詳細や内装デザインは公開されていない）。
▲2010年**8月25日　 - [[モスクワ国際モーターショー]]で[[ワールドプレミア]]。エンジンはSM5と共通の2.0L・[[直列4気筒|直4]]の「[[日産・MRエンジン|M4R]]」と[[日産・ティアナ]]と共通の2.5L・[[V型6気筒|V6]]の「[[日産・VQエンジン|VQ25DE]]」を搭載。基本的には前者に[[無段変速機|エクストロニックCVT]]、後者に6ATが組み合わされるが、M4Rには6[[マニュアルトランスミッション|MT]]も用意されるた。
**9月末 - 各国の高所得者を主ターゲットとし、[[モロッコ]]と[[アルジェリア]]で発売を開始（のちに、後者にはV6・3.5Lエンジンも用意）。
▲<br>尚、同年**9月30日から開催された - [[モンディアル・ド・ロトモビル|パリサロン]]では欧州仕様が公開されたが、こちらは240PSを誇る3.0L・V6ディーゼル（dCi）の「[[日産・V9X|V9X]]」を筆頭に、2.0L・4気筒dCi「[[日産・M9R|M9R]]」（出力特性により175PS、150PSの2種が存在）を加えた計2機/3タイプのディーゼルを用意。基本的に6速ATを組み合わせるが、M9Rには6MTも設定され、いずれの場合でもパーキングブレーキは電子式となる。
▲各国の高所得者を主ターゲットとし、9**10月末より[[モロッコ]]と[[アルジェリア]]で発売を開始（のちに、後者にはV6・3.5Lエンジンも用意）。その後、2010年末から2011年初頭にかけ、 - [[フランス]]、[[アフリカ]]、[[ロシア]]、[[トルコ]]、[[メキシコ]]、[[中国]]（中国語表記：纬度）などで順次発売が開始された。
▲*2011年より、 - 納入国によって[[ルノー・フルエンス|フルエンス]]にも搭載される「K9K」型1.5Lディーゼルエンジン（110PS）もが設定されているた。
 
== メカニズム ==
上述の通り、仕向地によりエンジンやトランスミッションの設定が異なるが、エンジンは「K9K」「M4R」「M9R」「V9X」「VQ25」「VQ35」の計6種（但し、M9Rは出力特性により2種存在）、トランスミッションはエクストロニックCVT、6MT、6ATがエンジン別に組み合わされる。
 
ボディサイズは全長が5mm長い以外はベースのSM5と同値で、足回りもSM5同様フロントに[[マクファーソンストラット|ストラット]]、リヤに[[マルチリンク]]を採用している。また、[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]についてもSM5や[[ルノー・ラグナ|ラグナ]]、ティアナと同じ[[日産・Dプラットフォーム|Dプラットフォーム]]を採用する（但ただし、ラグナのみリヤの足回りが[[トーションビーム]]となる）。<br>
 
尚、一部仕向地の仕様（[[オーストラリア]]向けなど）はインパネ形状が異なり、2代目[[ルノーサムスン・SM7]]と同じ形状（右ハンドルの場合は、それ向けにアレンジしたもの）が採用される。
 
== 関連項目 ==
* [[ルノーサムスン・SM5]] - 兄弟車種。
* [[ルノー・サフラン]] - 一部の国での名称。
* [[ルノー・ヴェルサティス]]
* [[日産・ティアナ]]
70 ⟶ 72行目:
{{car-stub}}
{{自動車}}
 
[[Category:ルノーの車種|らていてゆうど]]▼
{{デフォルトソート:るのおらていてゆうと}}
▲[[Category:ルノーの車種|らていてゆうどと]]
[[Category:セダン]]
「https://ja.wikipedia.org/wiki/ルノー・ラティテュード」から取得