「マルティン・ルター」の版間の差分

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多くの学者がルターのユダヤ人に関する文書について議論している。彼の[[反ユダヤ主義]]的な声明は、[[1933年]]-[[1945年|45年]]に[[ナチス]]の宣伝材料として使用された。ルターは[[1523年]]の時点ではローマ・カトリックの反ユダヤ主義に抗議していたが、ユダヤ人がキリスト教に改宗しないことに失望したルターは、[[1543年]]に反ユダヤ主義のパンフレット『[[ユダヤ人と彼らの嘘について]]』<ref>翻訳『ユダヤ人と彼らの嘘』歴史修正研究所訳 ISBN 4947737379</ref>を書いた<ref>『ユダヤ人迫害史』黒川知文 教文館 ISBN 4764265354</ref><ref>『教会が犯したユダヤ人迫害』ミカエル・ブラウン著 横山隆訳 ISBN 4872071700</ref>。現代のドイツ・ルーテル派([[マリア福音姉妹会]]など)は悔い改めを表明している。
 
=== 死亡逝去 ===
宗教史と思想史、さらには文化史に大きな足跡を残したマルティン・ルターは、[[1546年]][[2月18日]]に生まれ故郷のアイスレーベンでこの世を去った。<!--彼の死には多くの謎があり、自殺という説もある{{要出典}}。-->