「ガベージコレクション」の版間の差分

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== 動作 ==
従来のメモリ管理では、プログラマがプログラムの実行中においてメモリが必要となる期間を考え、必要となった時点でメモリを確保するコードを記述し、不要となった時点で放するコードを記述していた。
 
ガベージコレクションを使用すると、メモリを確保するコードは明示的に記述するが、メモリの放については明示的に記述する必要がなく、ガベージコレクタが不要と判断した時に、自動的にメモリを放する。確保したメモリが不要かどうかは、プログラムが今後そのメモリにアクセスするかどうかで決まり、スタックや変数テーブルなどから参照をたどってメモリに到達可能かどうかによって判断される。
 
ガベージコレクションの機能は、初めから言語処理系に組み込まれている場合や、後付けのライブラリなどによって提供される。