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→‎類聚名物考: 天竜寺を天龍寺に、夢窓を夢窓疎石に変更
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=== 類聚名物考 ===
[[江戸時代]]に編集された[[百科辞典]]の「[[類聚名物考]]」では、「茶會始 臺子」の項で、[[茶道具]]のひとつの[[台子]]について、径山寺からもたらされたものが始まりである、と言う言説を紹介している。
それによると、[[文永]]4年(1267年)に[[南浦紹明]](1235年~1309年)が径山寺から台子一式を持ち帰って[[筑前国]](福岡県)の[[崇福寺 (福岡市)|崇福寺]]に伝えた。その後、[[紫野]](京都市北区)の[[大徳寺]]に贈られ、[[天寺]]開祖の[[夢窓疎石|夢窓]](1275年~1351年)がこの台子で茶宴を行った。これが台子を使った[[茶会]]の始まりである<ref name="類聚名物考 明治"></ref><ref name="類聚名物考 昭和"></ref>。
 
=== 裏千家 ===