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分析については、マトリックス表を作成したり、要素の分類を行ったりするなどの作業が行われる。また、分析した事柄に対して証明を行うためには、演繹法と[[帰納]]法による証明が行われる。[[演繹]]法が用いられる分析は、既知の[[定義]]や[[公理]]を用いて[[証明]]する方法である。それに対して、未知の定義や公理を[[証明]]するためには、[[帰納]]法による証明が必要になることが多い。
なぜならば、既知ではない[[概念]]等を証明するためには、ある程度の規模の数値的[[データ]]や定性的データを用いた[[証明]]方法が必要だからである。また、[[演繹]]法が用いられる局面は、既存の[[公理]]系の内部に矛盾が存在しない場合の系の[[分析]]に限られるからである。これらの分析方法を[[科学]]的分析と呼ぶ。
[[社会科学]]の分析は、[[事実解明的分析]]と[[規範的分析]]に分類される。規範的分析は価値判断を含む分析で、事実解明的分析は価値判断を含まない。
== 参考文献 ==
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