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== 運用 ==
T-80の開発においても、整備性や稼働率、寿命、燃費などの点で問題が生じたために改良が重ねられ、'''T-80A'''(オブイェークト-219A)を経て、実用的なガスタービンエンジンである[[GTD-1250 (エンジン)|GTD-1250]](1250 馬力)を搭載した'''[[T-80U]]'''が登場している。T-80Uは[[T-90]]の上位車種としてソ連時代末期にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国で開発され、その後独立した[[ロシア|ロシア連邦]]で開発が継続されている。しかし、ロシア連邦の経済および政治的混乱の影響で、いまだ全面的配備には至っていない。
 
T-80Uは経済協力[[借款]]の償還として[[大韓民国]]に約80輌が送られ(当初[[朝鮮人民軍]]を模した[[アグレッサー部隊|アグレッサー]]として使用されていたが、現在は一部実戦部隊の第3機甲旅団に移管)、他[[キプロス]]と[[アラブ首長国連邦]]にも輸出された。