「語用論」の版間の差分

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その国の文化背景や言語のルールを知らない為、(例えば、「バッテリーが上がった」は切れたという意味を指すが、意味論では文字通り上に上がると解釈できるため、外国人日本語学習者には感覚のズレが生じる可能性が高い。)意図する内容が違う形で伝達されるものを指す。
例えば、日本語で、「~ください」は場合によっては命令語になる可能性が高いが、敬語が使用されている為、配慮で使ったつもりがかえって命令形に聞こえてしまい誤解を伴う場合を指す。
これを有害な中間言語語用論「有害なラグマティック・トランスファー」と呼ぶ。これは生駒・志村(1993年論文)で唱えられた名称である。
 
== 関連項目 ==