「二酸化硫黄」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 51 件をウィキデータ上の d:q5282 に転記
169行目:
代表的な例として、日本における第二次世界大戦後の[[四大公害事件]]とされ、1961年頃より発生した[[四日市ぜんそく]]があげられる。[[1960年|1960]]~[[1970年|70年]]代に高濃度の汚染を日本各地に引き起こしたが、工場等の[[固定発生源]]や[[石油]]の使用による発生も[[脱硫装置]]により対策が進められた結果、汚染が改善された。また[[足尾銅山鉱毒事件]]も有名である。海外では1952年に数週間で一万人以上が死亡した[[ロンドンスモッグ]]がある。
 
19世紀半ばの[[クリミア戦争]]では[[セバストーポリ]]の戦いで[[イギリス]]が化学兵器として使用したのではないかとも言われている。
 
2007年現在、日本では二酸化硫黄の[[環境基準]]は[[1時間値]]の1日平均が 0.04 ppm 以下であり、かつ1時間値が 0.1 ppm 以下であることとされている。