「舞踏への勧誘」の版間の差分

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{{Portal クラシック音楽}}
『'''舞踏への勧誘'''』(ぶとうへのかんゆう、[[ドイツ語]]:''Aufforderung zum Tanz'', [[フランス語]]:''Invitation toà thela dancedanse'')[[変ニ長調]] [[作品番号|作品]]65は、[[カール・マリア・フォン・ウェーバー]]の[[ピアノ]]曲で最も有名な作品。[[1819年]]作曲。[[エクトル・ベルリオーズ|ベルリオーズ]]編曲による[[管弦楽]]版でも広く知られている。『'''舞踏への招待'''』(ぶとうへのしょうたい)などの訳もある。随所に一対の男女の姿を描写する部分があり、[[標題音楽]]を得意とする[[オペラ]]作家の作風があらわれている。
 
== 楽曲構成 ==
 
[[wikt:moderato|Moderato]]
:導入部とされている。男性が女性を勧誘する場面。左手で主和音の[[アルペジョ]]と右手がそれに応える形で[[属調]]に終止する。
 
導入部とされている。男性が女性を勧誘する場面。左手で主和音の[[アルペジョ]]と右手がそれに応える形で[[属調]]に終止する。
 
[[wikt:allegro vivace|Allegro vivace]]
:舞踏。非常に華やかでなおかつ音量も大きい。[[音階]]進行も多く優雅さにも配慮している。メドレー風で、同時代に作曲された[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の『[[華麗なる大円舞曲 (ショパン)|華麗なる大円舞曲]]』と構成が類似している。
 
舞踏。非常に華やかでなおかつ音量も大きい。[[音階]]進行も多く優雅さにも配慮している。メドレー風で、同時代に作曲された[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の『[[華麗なる大円舞曲 (ショパン)|華麗なる大円舞曲]]』と構成が類似している。
 
最後に冒頭の導入部が繰り返され、舞踏の幕が閉じる。
 
== ベルリオーズの管弦楽編曲版 ==
[[1841年]]、パリ・[[パリ国立オペラ|オペラ座]]で『[[魔弾の射手]]』が上演された際、当時のフランス・オペラ上演の慣例により挿入された[[バレエ]]のために編曲されたもの。ベルリオーズはウェーバーを崇拝しており、『魔弾の射手』のパリ上演もその尽力で実現した。ベルリオーズは最初「ウェーバーに対する冒涜に当たらないか?」となかなか筆を進めなかったが、結局後世に残る名編曲に仕立て上げた。管弦楽を考慮して[[ニ長調]]に変えている。
 
[[1911年]]、[[バレエ・リュス]]により『'''[[薔薇の精]]'''』(''Le Spectre de la rose'' )の名でバレエとして上演された。[[テオフィル・ゴーティエ]]の詩による物語で、[[ミハイル・フォーキン]]の振り付け、[[レオン・バクスト]]の美術による。[[ヴァーツラフ・ニジンスキー]]が薔薇の精を演じ、この役はニジンスキーの名を不朽のものとした。
 
=== 編成 ===
[[ピッコロ]]、[[フルート]]、[[オーボエ]]2、[[クラリネット]]2、[[ファゴット]]4、[[ホルン]]4、[[トランペット]]2、[[コルネット]]2、[[トロンボーン]]3、[[ハープ]]2、[[ティンパニ]]、[[弦楽合奏|弦五部]]
 
== ジャズ ==
[[ベニー・グッドマン]]楽団の[[スウィング・ジャズ]]の演奏で知られる『[[レッツ・ダンス (スウィング・ジャズ)|レッツ・ダンス]]』は、[[1935年]]に『舞踏への勧誘』を原曲として、[[ファニー・ボールドリッジ]](Fanny Baldridge)、[[グレゴリー・ストーン]](Gregory Stone)、[[ジョセフ・ボニーム]](Joseph Bonime)によって作曲された。
 
== 外部リンク ==
* [http://imslp.org/wiki/Invitation_to_the_Dance,_Op.65_(Weber,_Carl_Maria_von) 『舞踏への勧誘』の楽譜] - [[国際楽譜ライブラリープロジェクト]]
 
[[Category:1840年代の音楽]]
[[Category:1841年]]
[[Category:変ニ長調|ふとうへのかんゆう]]
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