「大映レコード」の版間の差分

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'''大映レコード'''(だいえい-)は、かつて存在した日本の[[レコードレーベル]]である。映画会社・[[大映]]が[[1967年]]3月<!-- 1967年3月25日→時事通信社「映画年鑑1968年版」P115 -->に設立した「レコード室」が運営。1967年8月から1970年代初頭まで存在し、同社作品の主題歌や、同社の専属俳優がったオリジナル曲を、主に世に送り出した。
 
== 概要 ==
1967年3月、大映が新規事業として「レコード室」を設立。同年6月<!-- 1967年6月12日→時事通信社「映画年鑑1968年版」P115 -->、[[テイチクエンタテインメント|テイチク]]と業務提携を結び、これにより製造及び販売をテイチクが行うことになった。
 
第1回新譜(1967年8月発売)は、[[勝新太郎]]がった「[[座頭市#劇場版作品|座頭市]]」(別題「座頭市の唄」)と、[[藤巻潤]]がった「[[市川雷蔵 (8代目)#主な出演作品|若親分]]」。前者(レコード番号D-1)は「座頭市シリーズ」の主題歌、後者(レコード番号D-2)は「若親分シリーズ」の主題歌だった。
 
その後、「[[ガメラ]]シリーズ」などの大映映画の主題歌や、[[田宮二郎]]、[[平泉成|平泉征]]、[[江波杏子]]、[[渚まゆみ]]、[[渥美マリ]]、[[高橋惠子|関根恵子]]などの大映専属俳優が吹き込んだオリジナル作品を中心に発売。また、藤巻潤が自身が出演していた[[TBSテレビ|TBS]]系[[テレビドラマ]]『[[ザ・ガードマン]]』の主題歌「ガードマンの歌」をこのレーベルから発売している。専属俳優以外にも、[[南州太郎]]、[[渥美清]]、[[松方弘樹]]などが同レーベルからレコードを出し、また、[[八泉鮎子]]、[[麻里エチコ]]、[[ザ・トーイズ]]、[[ザ・スパッツ]]、[[久保内成幸とロマネスク・セブン]]などの、レーベルに専属する歌手やグループを擁した。