「放置自転車」の版間の差分

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Koku246 (会話 | 投稿記録)
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放置自転車の半分は返却されるほか、4分の1は廃棄されるが、残りは売却されたり[[リサイクル]]される場合もある。リサイクルを実施しているのは273市町村で、リサイクルされた自転車は196,026台(2008年)に及ぶ<ref name="naikakufu"/>。うち日本国外への譲渡は41,917台で、[[非政府組織|NGO]]などを通じて[[開発途上国]]に贈与する事例もある。放置自転車の売却は159市町村で行われており、483,790台(2008年)を売却した<ref name="naikakufu"/>。ただし、売却額は放置バイクと合わせても約3億7,100万円で、1台当たりの平均値は数百円程度に過ぎない<ref name="naikakufu"/>。売却は自治体のバザーやイベント、[[競売]]などでも行われている。
 
現状、放置自転車が保管所で一定期間預けられていても、近年では自転車の低価格化が進んでいることから、自転車保管所までの交通費、保管費用等を支払うことを計算すると、新規で安いものを買ったほうが良いという考えからもあって、地域によっては所有者が引き取りに来ない割合が高いところもある。
 
特徴的な事例として、以下のようなものもある。