「トルーマン・カポーティ」の版間の差分

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彼はアラバマ在住当時、後年の女流作家[[ハーパー・リー]]と幼なじみで、リーの代表作『[[アラバマ物語]]』中の登場人物ディルは彼がモデルである。ちなみにこの作品は、映画化されてよく知られたものになり、原作自体も学校の教材として取り上げられることも多い。
 
17歳で「[[ザ・ニューヨーカー]]」誌のスタッフになる。<br>
 
19歳の時に掲載された最初の作品『ミリアム』で[[オー・ヘンリー賞]]を受賞し、「アンファン・テリブル(恐るべき子供)」と評される。<br>
23歳で初めての長編『遠い声 遠い部屋』を出版し、若き天才作家として注目を浴びた。その後は中編『[[ティファニーで朝食を]]』が映画化されヒットするなど、1作ごとに華やかな話題をふりまき映画にも出演し、[[ノーマン・メイラー]]とともに作家としては珍しくゴシップ欄の常連になるなど、公私の両面で話題を振りまいた。<br>
 
23歳で初めての長編『遠い声 遠い部屋』を出版し、若き天才作家として注目を浴びた。その後は中編『[[ティファニーで朝食を]]』が映画化されヒットするなど、1作ごとに華やかな話題をふりまき映画にも出演し、[[ノーマン・メイラー]]とともに作家としては珍しくゴシップ欄の常連になるなど、公私の両面で話題を振りまいた。<br>
 
1966年に発表した『[[冷血]]』では、実際に起きた一家殺人事件を題材にすることにより、[[ノンフィクション・ノベル]]という新たなジャンルを切り開いた。