「ロイ・バッド」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ボット: 言語間リンク 4 件をウィキデータ上の (d:Q4762 に転記) |
編集の要約なし |
||
16行目:
| Instrument = [[ピアノ]]、[[オルガン]]、[[チェンバロ|ハープシコード]]
| Genre = [[映画音楽]]、[[ジャズ]]
| Occupation =
| Years_active = 1965 - 1993
| Influences =
24行目:
| Notable_instruments =
}}
'''ロイ・バッド'''(Roy Budd, [[1947年]]3月14日 - [[1993年]]8月7日)は、[[イギリス]]の[[作曲家]]
== 経歴 ==
=== 初期の活動 ===
幼少時は
=== 映画音楽 ===
1967年から、TVドラマの音楽も担当するようになり、1970年、イギリスの音楽コンポーザーを探していたラルフ・ネルソン監督によって『[[ソルジャー・ブルー (映画)|ソルジャー・ブルー]]』に起用される<ref name=rbs01>Doug Payne Productions - THE ROY BUDD STORY
[http://www.dougpayne.com/rbbio3.htm]</ref>。バッドの書いたスコアは[[ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団]]によって演奏された。続くマイク・ホッジス監督、マイケル・ケイン主演のイギリス映画『[[狙撃者 (映画)|狙撃者]]』(1971)での、シンプルなジャズ・トリオによるクールな演奏は高い評価を得るところとなり、この2作によりバッドは映画音楽家として認められ、本格的に映画音楽家として活動するようになる。
37行目:
こうしてバッドは70年代を通して、多忙な映画音楽家のひとりとなる。その後、『[[:en:Fear Is the Key|爆走!]]』(1971)、『[[:en:The Carey Treatment|殺しのカルテ]]』(1971)、『[[:en:The Stone Killer|シンジケート]]』(1973)、『[[ワイルド・ギース (映画)|ワイルド・ギース]]』(1978)など、犯罪・アクション映画を中心に映画音楽を担当した。バッドは1970年代に25本。生涯で32本の映画音楽を手がけた<ref>dougpayne.com Roy Budd DISCOGRAPHY [[http://www.dougpayne.com/rbdisco.htm]]</ref>。また、この間、映画音楽以外にも『[[:en:The Sandbaggers|ザ・サンドバッガーズ]]』(1978 - 1980)など、TVドラマ用のスコアも手がけている。
=== 1980年代以降 ===
『狙撃者』のタイトル音楽は映画音楽の名作のひとつとなったが、10年におよぶバッドの映画音楽での仕事は、華やかな評価には恵まれなかった。映画音楽家としての活動はしだいに少なくなり、1970年代にも引き続き活動していた「ロイ・バッド・トリオ」など、再びジャズ界に主な活動を戻していった。しかし、並行して「スタートレック組曲」、「スターウォーズ・トリロジー」などの有名映画の再演や、スタンダード・ポップスのオーケストレーションなど、幅広いジャンルのレコーディングも行った。
93行目:
{{DEFAULTSORT:はつと ろい}}
[[Category:イギリスの映画音楽の作曲家]]
[[Category:イ
[[Category:イギリスのジャズ・ピアニスト]]
[[Category:1947年生]]
[[Category:1993年没]]
|