「007/私を愛したスパイ」の版間の差分

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=== 主題歌 ===
アメリカの女性シンガー、[[カーリー・サイモン]]が起用され、主題歌として『Nobody Does It Better』が大ヒットを記録した。イギリスの『ミュージック・ウィーク』誌では、最高位7位、アメリカの『[[ビルボード]]』誌では、最高位2位を獲得している。イギリス、アメリカ共にトップ10ヒットとなったのは、[[ウイングス|ポール・マッカートニー]]&ウィングス]]が担当した『Live &And Let Die』に続いて2曲目である。[[マーヴィン・ハムリッシュ]]が担当した同サウンドトラック・アルバムは、『ビルボード』誌で最高位40位を獲得している。
 
=== その他 ===
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*音響はシリーズで初めて[[ドルビーノイズリダクションシステム|ドルビーステレオ]]で収録された。
*監督のルイス・ギルバートはこの10年前にもシリーズ第5作『[[007は二度死ぬ]]』を手がけている。『二度死ぬ』は巨大な要塞の中で悪玉一味とボンド率いる攻略部隊が繰り広げる乱闘シーンが圧巻のシリーズ随一の荒唐無稽なスペクタル巨編だったが、その期待を裏切ることなく、本作も巨大な要塞の中で悪玉一味とボンド率いる攻略部隊が繰り広げる乱闘シーンが圧巻の荒唐無稽なスペクタル巨編となった。
*カーリー・サイモンが歌う主題歌『Nobody Does It Better』は、ボンドシリーズの数ある名主題歌の中でも常に上位にランクされるヒット曲で、今日でも『[[ロスト・イン・トランスレーション]]』や『[[ブリジット・ジョーンズの日記|ブリジット・ジョーンズの日記 2]]』の中で使用されるなど、その人気は衰えを見せない。[[2004年]]、[[アメリカ映画協会]]は同曲を「過去100年に書かれたもっとも偉大な映画主題歌100曲」の第67位に選出している。「Nobody Does It Better」はアカデミー賞の主題歌賞にもノミネートされたが、ボンドシリーズの主題歌で同賞にノミネートされたのはこの曲と、『[[007 死ぬのは奴らだ|死ぬのは奴らだ]]』の『[[007 死ぬのは奴らだ (曲)|Live And Let Die]]』([[ウイングス|ポール・マッカートニー]]と[[&ングス]])、『[[007 ユア・アイズ・オンリー|ユア・アイズ・オンリー]]』の『For Your Eyes Only』([[シーナ・イーストン]])の三曲で[[第85回アカデミー賞]]で初めて「[[007 スカイフォール|スカイフォール]]」「[[スカイフォール|Skyfall]]」([[アデル (歌手)|アデル]])ある受賞した
*この『Nobody Does It Better』は主題歌の曲名が映画のタイトル (The Spy Who Loved Me) と異なる初めてのもので<ref>過去にも『[[女王陛下の007]] (On Her Majesty's Secret Service)』の『We Have All the Time in the World』([[ルイ・アームストロング]])があったが、こちらは劇中挿入歌で、オープニングタイトル曲ではなかった。</ref>、同様の主題歌は他に『[[007 オクトパシー|オクトパシー]] (Octopussy)』の『All Time High』と『[[007 カジノ・ロワイヤル|カジノ・ロワイヤル]] (Casino Royale)』の『You Know My Name』と『[[007 慰めの報酬|慰めの報酬]] (Quantum Of Solace)』の『[[アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ|Another Way to Die]]』があるのみである。
*オープニングのスキーシーンは、オーストリア アルプスという設定になっているが、実際はスイス アルプスで撮影された。ダイビングするシーンは、カナダ・[[バフィン島]]のアスガード山で行われた。