「トナカイ」の版間の差分

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[[スカンジナビア半島]]からユーラシア大陸北部を経て[[シベリア]]に至る地域では古くから家畜として飼育され、人々の生活に大きく関わってきた。人類が最も古く家畜化した動物の一つでもあり、乳用、食肉用、毛皮用に加え、[[橇|ソリ]]を引く使役や荷役にも利用されてきた。[[サンタクロース]]のソリを引く動物(『[[赤鼻のトナカイ]]』参照)としての認知度が最も高い。<!--このトナカイは12月に角を生やしていることから、テレビ番組『[[クイズ日本人の質問]]』『[[どうぶつ奇想天外]]』にてメス(『[[所さんの目がテン]]』では[[去勢]]されたメス)ではないかという説が挙げられている。サンタクロースの橇を引いて空を飛ぶとされる理由としては、『[[奇跡体験!アンビリバボー]]』にてトナカイの角はその形状から揚力を得られ、なおかつ跳躍力が極めて強いためという説が挙げられている。--><!--娯楽バラエティー番組で紹介された奇想天外な説をここに併記するのは場違いではないかと-->
 
角は骨角器として利用する他、粉末にして[[鹿茸]](ろくじょう)という滋養強壮の薬として用いられることもある。乾燥させた[[靭帯]]から[[糸]]を作り、骨角器の針とともに用いて、毛皮を縫って衣服や長靴や手袋などを作る([[裁縫]]の起源)
 
日本では[[幌延町]]で飼育されている。