「京都市左京区の町名」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
92行目:
町名に「'''聖護院'''」を冠称する地区は、もとの愛宕郡聖護院村である。聖護院村は、市制町村制施行以前の明治21年(1888年)、当時の上京区に編入され、上京区聖護院町となった。明治22年には京都市制に伴い、京都市上京区聖護院町となった。大正7年(1918年)には聖護院町を廃し、「聖護院」を冠称する8町に編成された。これら8町は、昭和4年の左京区成立後は、同区の町となった。
 
町名に「'''[[吉田_(京都市)|吉田]]'''」を冠称する地区は、もとの愛宕郡吉田村である。吉田村は、市制町村制施行以前の明治21年(1888年)、当時の上京区に編入され、上京区吉田町となった。明治22年には京都市制に伴い、京都市上京区吉田町となった。大正7年(1918年)には吉田町を廃し、「吉田」を冠称する14町に編成された。これら14町は、昭和4年の左京区成立後は、同区の町となった。
 
町名に「'''南禅寺'''」を冠称する地区は、もとの愛宕郡南禅寺村である。南禅寺村は、市制町村制施行以前の明治21年(1888年)、当時の上京区に編入され、上京区南禅寺町となった。明治22年には京都市制に伴い、京都市上京区南禅寺町となった。大正7年(1918年)には南禅寺町を廃して、「南禅寺」を冠称する4町、永観堂町(冠称なし)が成立。残余は「町」字を付さない「南禅寺」となる。これら6町は、昭和4年の左京区成立後は、同区の町となった。昭和33年、永観堂西町(冠称なし)が成立。