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松江生まれだが先祖伝来は[[広島県]]<ref>[[ジェームス三木]]『テレビドラマ紳士録 <small>ジェームス三木対談集</small>』映人社、1982年、273頁</ref>。小学校2年のとき、父親が40歳になって大学へ入り直すため一家で[[広島市]]に移る<ref name="体験的テレビドラマ作法8">『体験的テレビドラマ作法』8-10頁</ref>。父親は[[教育者]]で、のち[[広島県]][[尾道市]][[副市町村長|助役]]を務めた<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/bingo/1-8.html 高橋玄洋 - びんご人国記 ふるさと応援団]</ref>。4年後父が大学を卒業し[[朝鮮]]へ赴任したため、[[平壌]]、[[釜山]]、[[新義州]]と少年時代を外地で過ごす<ref name="体験的テレビドラマ作法8"/>。中学4年から[[海軍兵学校 (日本)|海軍兵学校]]最後の78期生として入学<ref name="体験的テレビドラマ作法8"/>。[[1945年]][[8月6日]][[原子爆弾|原爆]]投下の日には、[[広島市]]郊外で勤労奉仕中で、当日市内に救援に入った。
終戦後は尾道市の叔母の家で育ち、[[広島県立忠海高等学校]]に在学。[[学制改革]]の関係で[[平山郁夫]]は同級生となる<ref>[http://www2.tiara.cc/~wakimoto/main/tadanoumi/eid48.html わきもと茂紀 | 46 高橋玄洋と平山郁夫]</ref>。文学青年だった従兄の影響で文学を志す<ref name="体験的テレビドラマ作法8"/>。尾道では[[洋画家]]の[[小林和作]]に可愛がられた。[[尾道短期大学]]を経て、[[1954年]][[早稲田大学]]第二[[文学部]][[日本文学]]科卒業。[[早稲田大学]]卒業の年に、新日本放送（現・[[毎日放送]]）の[[ラジオドラマ]]懸賞募集に「母の履歴書」で当選<ref name="テレビドラマ全史">『テレビドラマ全史 1953-1994』[[東京ニュース通信社]]、1994年、246頁</ref>。
その後「[[劇団]]新派」で[[北条秀司]]に劇作を師事。続いて日本演劇協会事務局の書記を経て、日本教育テレビ（現・[[テレビ朝日]]）嘱託となり局内（演習部）の作家として活躍した。
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