「都羅山駅」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
101行目:
 
== 利用状況 ==
*[[軍事境界線 (朝鮮半島)|民間人統制区域]]内にあるため、[[生活]]目的の利用者はいない。旅客列車の本数も少なく、後述のDMZツアーが休止される[[月曜日]]と韓国の祝日は列車の運行がない。
*乗客は、全て直前の[[臨津江駅]]で一旦下車し、[[身分証明書]](外国人は[[パスポート]])を提示の上[[乗車券]]を購入し、乗車時には改札口で所持品の検査を受けたうえで、専用ホームに移動した列車に乗ることになる。
* 訪問者は全て復路の乗車券を予め購入しなければならないため、現在都羅山駅の乗車券売場では記念入場券しか発売されていない。また、臨津江駅では復路の乗車券の所持を確認される。(臨津江駅でも発売しているため、持っていない場合はその時に購入すればよい。)
*駅舎内には、将来の南北鉄道連結の際に利用される「南北出入境管理事務所」が設置され、北へ向かう乗客はここで下車し検査を受けることになる。なお「出入'''国'''管理事務所」でないのは、韓国が北朝鮮を[[国家]]として認めていないことによる。そのため、押されるスタンプも通常とは異なり、「出発(北朝鮮へ向かう場合)」「到着(韓国へ戻る場合)」と刻印されている(韓国人の場合。外国人に対しては、通常の出入国審査が行われる)。
*『南北統一』を願う案内板が[[朝鮮語|韓国語]]、[[中国語]]、[[英語]]、[[日本語]]で書いており、将来、[[シベリア鉄道]]や[[中国国鉄|中華人民共和国の鉄道]]と直通運転するような世界地図が描かれている。
*駅構内の写真撮影は規制されており、特に北側にカメラを向けることは原則禁止となっている。
 
== DMZ(非武装中立地帯)ツアー ==