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水溶性食物繊維
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[[File:dulse.JPG|thumb|right|干したダルス]]
日本では海藻は食材として重要で、特に[[出汁|だし]]取りや煮物の素材としての[[コンブ]]、漉いて紙状に乾燥させたり[[佃煮]]や汁物の具材に用いる[[海苔]]、汁物や煮物の具材としての[[ワカメ]]、[[寒天]]や[[心太]](ところてん)にして供される[[テングサ]]、主に煮付けとして供される[[ヒジキ]]、酢の物として供される[[モズク]]、あるいは褐藻・紅藻・緑藻の種を問わず鮮魚の刺身の盛り合わせの[[つま|ツマ]]として[[ダイコン|大根]]の千切りや[[大葉]]などとともに彩りとして用いられるなど、[[日本料理]]の体系で中心的な位置を占める。多種の人間に必要な栄養素を含んでいる。
 
海藻には水溶性[[食物繊維]]が豊富に含まれており<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan1932/67/4/67_4_619/_pdf 海藻の食物繊維に関する食品栄養学的研究]、吉江由美子、日本水産学会誌、Vol.67 (2001) No.4</ref>、水溶性食物繊維は食後の[[血糖値]]の急激な上昇を抑制する<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikatsueisei1957/35/1/35_1_32/_pdf 食物繊維の構造と機能]、中山行穂、生活衛生、Vol.35 (1991) No.1</ref>。
 
日本以外では、スコットランド・アイルランドが突出した海藻食文化を持っており、ダルス・イボノリ・ヒバマタ・ツノマタ・トサカモドキ・アオサなど伝統的に多種の海藻を食していた。
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[[緑藻類]]:[[アオサ]]、[[アオノリ]]、[[カサノリ]]、[[サボテングサ]]、[[フサイワヅタ]]、[[ミル (海藻)|ミル]]
 
==参考文献脚注==
<references />
{{脚注ヘルプ}}
<references/>
 
== 関連項目 ==