「囚人と紙飛行機」の版間の差分

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:スディペイド収容所に収容されている少年。看守からのみならず同じ収容者からも嫌がらせを受けていた。柵の向こうの少女と出会い、恋におちる。収監される前の記憶を失っている。
;ルリ(鏡音リン)
:裏で献体420番と呼ばれている。スディペイド病院に入院している少女。420番と出会い恋におちる。ルリはあだ名であり、2巻時点では本名は明らかにされていない<ref>{{Cite book|和書
|year=2012
|title= 囚人と紙飛行機 少女アポリア
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}}</ref>。
;カイムラル・フラグ([[KAITO]])
:スペディック収容所の副所長で、ルリの。すべての立場に偏るのを嫌うことやまたその不可解な言動から「'''お持て成し占い'''」(ノーサイド)と呼ばれている。病院内では違う意味のノーサイドがある。
;パカート・ペルデント
:スペディック収容所の所長で、ルリの父。すべてに取り残され、溢れることから読者と揶揄され、「'''読裁者'''」(リーダー)と呼ばれる。カイムラルの父
;シャズナ・アイボリー
:収容者番号003の『一桁』(セルター)。420番いわく、彼は他人の不幸は蜜の味であると考えられるほど残忍な言動をとる。なお彼はリバクール自警団という国軍に匹敵する戦力を持った[[自警団]]の副団長を務めていたため、420番の生い立ちを知っている。
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:収容者番号008の『一桁』(セルター)。語尾に[[(笑)]]を付けるなど特徴的なしゃべり方をする。420番とシャズナとのスキーム(石を投げて右手と左手どちらに入ってるか当てる賭け事)で審判を務めた。
;メイカ・ファロウス([[MEIKO]])
:スディペイド収容所では数少ない女性の収容者。番号は144番。多くの収容者と異なる仕事に従事していた。特級のクレイジーニアス
;ガクラ・ジャグラック
:スディペイド収容所の収容者。番号は不明。420番の『目』を気に入り、目を付ける。420番のことを「ゴリアビッション」と名付けたが420番が拒否したため、その後「ファン」と呼ぶようになった。
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:スペディック収容所の副所長。'''人は食われる側と食う側に分かれていない。みな喰らう側だ。'''が持論の好戦的な女性。かつては帝國最強の13人'''帝國戒騎士団'''に所属していた人格破綻者。
;ハル・ヴォーク
:スディペイド病院の研修医。ルリの友人となり、病院を抜け出す手助けをする。モノクローグの片割れ
;リイア・カイロ
:ルリの入院するスディペイド病院ブロア6を統括する医師。ルリの主治医でもある。≪黄泉返した本(リヴァイブル)≫の一頁であり、≪不治の病≫を担当する医師。医院長のことを愛している
;シーエ・カルラ([[骸音シーエ]])
:スディペイド病院医院長。帝國4大狂種の一人で、世界最高の医療技術をもつ。「'''人畜無頼'''」(ノーペイン)として知られる。見た目は女だが声は男のようで、性別は不明。頭に生きたフナムシを乗せている。種族化計画に成功している。
 
;アルビ・スティアー
:シーエ・カルラの秘書。外見とは裏腹に、人間離れした肉体能力を持っている。元人間で種族化している。
 
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