「神秘主義」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Addbot (会話 | 投稿記録)
m ボット: 言語間リンク 62 件をウィキデータ上の d:q45996 に転記
Tkcom (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
1行目:
'''神秘主義'''(しんぴしゅぎ、{{Lang-en-short|mysticism}})とは、絶対者([[神]]、最高実在、宇宙の究極的根拠などとされる存在)を、その絶対性のままに人間が自己の内面で直接に体験しようとする立場のことである<ref name='heibonsha'>{{Cite book|和書|author=[[上田閑照]]|year=1988|chapter=神秘主義|title=世界大百科事典|publisher=平凡社}}</ref><ref name="religiondic">{{Cite book|和書|author=上田閑照|year=1973||month=1|chapter=神秘主義|title=宗教学辞典|publisher=東京大学出版会|isbn=9784130100274}}</ref>。
 
<!--英語の ''mysticism'' の訳語にあたるが、''mysticism'' は、この立場での神学や哲学を指すこともあり、この場合は'''神秘主義思想'''、あるいは神秘思想と訳される。{{要出典|date=2011-5}}-->
 
25 ⟶ 24行目:
 
[[中国]]では[[道教]]の[[仙人|神仙思想]]、[[日本]]では[[密教]]及び[[修験道]]などが、代表的な神秘主義である。
<!-- == その他 ==
<!--
== その他 ==
{{出典の明記|section=1|date=2011-5}}
================================================================================
以下、出典不明の独自研究的な記述。表示させるには、神秘主義を主題として扱った出典の正確な明記が必要。
<!--{{要出典範囲|「極度に非常識的・非合理的・非科学的・非共有的な世界観・崇拝対象・手段に傾斜する態度の総称。|date=2011-5}}」だと言った者がいる{{誰|date=2011-5}}--><!--単に神秘的なものを認める態度は神秘主義とは呼ばないので。-->
-->
<!--{{要出典範囲|神秘主義は、「秘儀(秘密儀式)」「神秘体験」といった概念と共に語られる、常軌を逸した個人ないし小集団の性向を指す言葉である。|date=2011-5}}--><!--{{要出典範囲|したがって、「言葉では説明しきれないもの」「科学では未解明なもの」「不可思議なもの」としての「神秘」(mystery) を認める人々全般を指す言葉ではなく、その「神秘」(mystery) の探求・解明手段を、客観的で共有性が高い、論理や科学や制度にではなく、個人や小集団の内でだけ通じる卑近で秘匿的な儀式や体験に委ねてしまう態度を指す。|date=2011-4}}--><!--{{要出典範囲|「意味としては「[[カルト]]」とほぼ同義語である。|date=2011-5}}」と言った者がいる{{誰|date=2011-5}}。-->
<!--{{要出典範囲|「極度に非常識的・非合理的・非科学的・非共有的な世界観・崇拝対象・手段に傾斜する態度の総称。|date=2011-5}}」だと言った者がいる{{誰|date=2011-5}}--><!--単に神秘的なものを認める態度は神秘主義とは呼ばないので。-->
<!--{{要出典範囲|「[[シャーマニズム]]」とも近い概念であるが、普及・社会制度化したシャーマニズムは、神秘主義に含まれない。神秘主義と看做すには、「社会共有性の低さ」が大きな要件となる。|date=2011-5}}-->
<!--{{要出典範囲|神秘主義は、「秘儀(秘密儀式)」「神秘体験」といった概念と共に語られる、常軌を逸した個人ないし小集団の性向を指す言葉である。|date=2011-5}}--><!--{{要出典範囲|したがって、「言葉では説明しきれないもの」「科学では未解明なもの」「不可思議なもの」としての「神秘」(mystery) を認める人々全般を指す言葉ではなく、その「神秘」(mystery) の探求・解明手段を、客観的で共有性が高い、論理や科学や制度にではなく、個人や小集団の内でだけ通じる卑近で秘匿的な儀式や体験に委ねてしまう態度を指す。|date=2011-4}}--><!--{{要出典範囲|「意味としては「[[カルト]]」とほぼ同義語である。|date=2011-5}}」と言った者がいる{{誰|date=2011-5}}。-->
<!--{{要出典範囲|『「秘儀」「神秘体験」の内容としては、極度の疲労・緊張状態、特定動作の反復、酒、薬物、催眠術、瞑想、(異常)性行為などにより、前後不覚な精神錯乱状態・恍惚状態(いわゆる[[トランス (意識)|トランス状態]])に陥り、それによって「神(ないしは絶対者、宇宙)との合一」を果たした、あるいは「超人」になったと看做す、といった荒唐無稽なものが多い。|date=2011-5}}』という者がいた{{誰|date=2011-5}}。-->
<!--{{要出典範囲|「[[シャーマニズム]]」とも近い概念であるが、普及・社会制度化したシャーマニズムは、神秘主義に含まれない。神秘主義と看做すには、「社会共有性の低さ」が大きな要件となる。|date=2011-5}}-->
<!--「{{要出典範囲|歴史的には、[[錬金術]]とのつながりも深い」と言った者がいる{{誰|date=2011-4}}。-->
<!--{{要出典範囲|『「秘儀」「神秘体験」の内容としては、極度の疲労・緊張状態、特定動作の反復、酒、薬物、催眠術、瞑想、(異常)性行為などにより、前後不覚な精神錯乱状態・恍惚状態(いわゆる[[トランス (意識)|トランス状態]])に陥り、それによって「神(ないしは絶対者、宇宙)との合一」を果たした、あるいは「超人」になったと看做す、といった荒唐無稽なものが多い。|date=2011-5}}』という者がいた{{誰|date=2011-5}}。-->
{{要出典範囲|神秘主義思想には、神秘を体験するための技法や体系などを含むが、合理的、科学的な手法を批判的に捉える傾向がある。だが、[[自然科学]]で得られた知見をいくらか体系に取り入れることも、また多い。|date=2011-5}}
<!--「{{要出典範囲|歴史的には、[[錬金術]]とのつながりも深い」と言った者がいる{{誰|date=2011-4}}。-->
<!--{{要出典範囲|神秘主義思想には、神秘を体験す直接知るための技法や、神秘の周辺にある知識の体系などを含むが多くの場、[[呪術]]世界観や科学的な手法を批判的に捉える傾向がある。だが、いは過去の[[自然科学宗教]]で得の一部となって知られた知見をくらか体系に取り入れことも、また多い{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--例えば、[[仏典]]によれば、[[仏教]]において「[[悟り]]」を直接体験によって得た神秘家もいたと解釈できる。あるいは[[キリスト教]]においては、「'''神との合一'''」や「'''キリスト体験'''」などを直接体験した聖者もいたという。また、「自分は何なのか?」という哲学的問いに、神秘体験によって答えを得た者もいるとされている。|date=2011-5}}--><!--具体的に人名が欲しいところですな。-->
<!--神秘を直接知るための技法や、神秘の周辺にある知識の体系は、多くの場合、[[呪術]]的世界観や、あるいは過去の[[宗教]]の一部となって知られている。{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--このように、宗教は神秘と結びついているため、神秘を直接知った人物(神秘家)によって宗教が興されることもある。また、神秘家によって与えられた技法や体系から宗教が作られることもある。{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--例えば、[[仏典]]によれば、[[仏教]]において「[[悟り]]」を直接体験によって得た神秘家もいたと解釈できる。あるいは[[キリスト教]]においては、「'''神との合一'''」や「'''キリスト体験'''」などを直接体験した聖者もいたという。また、「自分は何なのか?」という哲学的問いに、神秘体験によって答えを得た者もいるとされている。|date=2011-5}}--><!--具体的に人名が欲しいところですな。-->
<!--神秘は協力者なしでも知ることができるが、神秘家の協力があるとより容易になるといわれる。ただし、他者が協力できるのは、あくまでその準備だけであり、準備が整った後は、神秘を知る機会が偶然に訪れるのを待つしかないともいわれる。神秘を知るのは、その準備が役立ったことによる場合が多いが、準備なく偶然に機会が訪れ、神秘を知るに至った人々もある。{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--このように、宗教は神秘と結びついているため、神秘を直接知った人物(神秘家)によって宗教が興されることもある。また、神秘家によって与えられた技法や体系から宗教が作られることもある。{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--神は原則やルールに則って[[摂理]]されると考える[[神原理主義]]者は、[[祈り]]によって神の創造目的や神の[[根本原理]]を求める。そして、神から啓示を受けたと主張する過激な神原理主義者もいる。{{要出典|date=2011}}-->
<!--神秘は協力者なしでも知ることができるが、神秘家の協力があるとより容易になるといわれる。ただし、他者が協力できるのは、あくまでその準備だけであり、準備が整った後は、神秘を知る機会が偶然に訪れるのを待つしかないともいわれる。神秘を知るのは、その準備が役立ったことによる場合が多いが、準備なく偶然に機会が訪れ、神秘を知るに至った人々もある。{{要出典|date=2011-5}}-->
<!--説明する対象も表現も曖昧過ぎるので、非表示にさせてもらいます。主旨と説明文を整理してください。
<!--神は原則やルールに則って[[摂理]]されると考える[[神原理主義]]者は、[[祈り]]によって神の創造目的や神の[[根本原理]]を求める。そして、神から啓示を受けたと主張する過激な神原理主義者もいる。{{要出典|date=2011}}-->
<!--説明する対象も表現も曖昧過ぎるので、非表示にさせてもらいます。主旨と説明文を整理してください。
== 神秘 ==
'''[[神秘]]'''とは、人間がその知識や能力をもってしても全容を把握する(=知る)ことができない事物のことで、[[神]]や、「究極の真実」「霊的世界」などがこれに含まれる。
51 ⟶ 48行目:
例えば、光を見たことのない盲人に、光を見るのがどんな感じなのかを伝えることは難しい。光を見るという体験を、その他の感覚、聴覚や触覚、味覚、嗅覚で説明することはできない。神秘とは、そのようなものだといわれる。それをマトモに付き合う必要はないが重要なのはそういう思想的考古学により一種の哲学が宿る情況が現れる。そういった意味でニーチェなどもギリシャ悲劇を原点に重要な現代の弱点を指摘し続けている。
 
また、体験することも知ることもできない神秘が、最終的に残るとする考え方もある。-->
<!--
== 非神秘主義者の部外者的な論評 ==
{{独自研究|section=1|date=2008年9月}}
<!--イギリスの[[哲学|哲学者]][[バートランド・ラッセル]]は、神秘主義を以下のように思い描いた。
* あらゆる分離は真実でない。宇宙は不可分な統一である
* 悪は部分を実体と考えることから生じる幻影である
* 時間は実在しない。実在はまったく時間の外にあるという意味で永遠である-->
<!--投稿者が参考文献を読んでいない疑いが濃厚。本当に読んだのなら、掲載ページ数を明示すべし。
(RELIGION AND SCIENCE, 1935)
<!--{{要出典範囲|「このような神秘の特質は、キリスト教の普遍性を日常生活に不必要なまでに拡張した歴史を垣間見ることが可能で、宗教を相対化することに成功した先進国の日本ではそういう現象は僅少である|date=2010年5月}}」と述べられた{{誰|date=2011-5}}。--><!--「しかし逆輸入された神秘主義的[[新宗教|新興宗教]]に悩まされ[[オウム真理教]]などに至ったがその勢力は小さい。」と述べる者がいた{{誰|date=2011-5}}。-->
-->
<!--{{要出典範囲|「このような神秘の特質は、キリスト教の普遍性を日常生活に不必要なまでに拡張した歴史を垣間見ることが可能で、宗教を相対化することに成功した先進国の日本ではそういう現象は僅少である|date=2010年5月}}」と述べられた{{誰|date=2011-5}}。--><!--「しかし逆輸入された神秘主義的[[新宗教|新興宗教]]に悩まされ[[オウム真理教]]などに至ったがその勢力は小さい。」と述べる者がいた{{誰|date=2011-5}}。-->
 
== 出典・脚注 ==
<references />
87 ⟶ 81行目:
* [[スピリチュアリティ]]
<!--[[トンデモ本]]と神秘主義はなんの関係もありません。関係あるというのなら立証してください。-->
 
<!--なにをいってるのかわかりません。めちゃくちゃ関係ありますけど?-->