「ロンドン塔」の版間の差分

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→‎沿革: 1940年を1941年に修正。∵ルドルフ・ヘスが英国に飛行したのは1941年5月であるので、1940年ということはありえない。
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長い歴史の間に国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14~19世紀にかけては、造幣所、天文台でもあり、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園でもあった。なお、ロンドン塔に最後に居住した王は[[ジェームズ1世 (イングランド王)|ジェームズ1世]]とされる。
 
また、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめたのは1282年のことで、やがて14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する処刑場となった。[[第二次世界大戦]]中の[[19401941年]]から[[1944年]]にかけては、対英和平交渉を結ぶべく[[ドイツ]]から単独で飛来し[[捕虜]]となった[[ルドルフ・ヘス]]が幽閉された。
 
現在もイギリス王室が使用している宮殿であるが、ロンドン観光の目玉になるほど観光客も多く、内部にある建物の幾つかは、世界最大のダイヤモンド「[[カリナン|偉大なアフリカの星]]」など様々な歴史的展示物を陳列して、見学できるようになっている。[[1988年]]には[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]]に登録されている。すぐ近くには、世界的にも有名な跳ね橋である[[タワーブリッジ]]がある。