「コルフ (仮装巡洋艦)」の版間の差分
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|乗客||一党客室:177名<br />二等客室:214名
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|兵装(1939年)||Mark VII 15.2cm(45口径)単装[[
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|兵装(1943年)||Mark XII 15.2cm(45口径)
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|航空兵装||[[カタパルト]]:1基<br/>[[水上機]]:1機
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== 概要 ==
元来、本船はイギリスの[[P&O]]社が1931年9月に[[ロンドン]]~[[ムンバイ|ボンベイ]]~[[香港]]航路用に建造した[[貨客船]]である。最大速力19.8ノットという商船にしては高速力の発揮が可能であったことから、第二次世界大戦時の1939年にイギリス海軍に徴用され、仮装巡洋艦に改装された。改装はAlex Stephens社Linthouse造船所で行われた。
== 艦形 ==
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== 武装 ==
非武装の貨客船を軍艦として使用するため、改装により武装が施された。その際武装のほとんどは軍縮条約で解体処分された軽巡洋艦のものが流用された。
=== 主砲 ===
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就役後の1943年に主砲の15.2cm速射砲8基を撤去し、仰角を30度まで引き上げた新型砲架のMark XII型に更新、これを単装砲架で9基を搭載した。また、旧式だった7.6cm高角砲はMark V 10.2cm(45口径)高角砲に換装された。その性能は14.6kgの砲弾を仰角44度で15,020m、最大仰角80度で9,450mの高度まで到達できた。砲架は左右方向に150度旋回でき、俯仰は仰角80度、俯角5度で発射速度は毎分10~15発だった。これを連装砲架で2基を搭載した。
他に近接火器として[[ポンポン砲|ヴィッカース 4cm(39口径)ポンポン砲]]を単装砲架で4基、[[エリコンFF 20 mm 機関砲|エリコン 2cm(76口径)機関砲]]を単装砲架で19基
== 艦歴 ==
[[File:P & O Corfu 1956.jpg|thumb|200px|貨客船へと復帰した「コルフ」。煙突の本数は1本のままである]]
仮装巡洋艦へと改装後、1944年まで勤め上げた。1947年にイギリス海軍より徴用を解除されて、P&O社に復帰後の1948年に
== 関連項目 ==
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